東京:神保町「さぼうる2」


さぼうる2のナポリタンは、圧巻でした・・・!

久々にヨガのクラスに参加。
案の定、内腿が凄い筋肉痛になったものの、
不思議な爽快感を得られるので行って良かったなあと思いました。
よりインド風にしましょう、と云うことで、空調の音を滝の音などに見立て、
自然の中でヨガを行なう瞑想をしてみたところ、
私の意識は夫の実家の裏山の中腹の辺りに飛んでいました。
沢のせせらぎを聞きながらそこまで上っていくので、
あそこで実際にヨガをやってみても気持ちいいかも・・・なんて想像してみました。

夫も酷い肩こりがあったようですが、クラスが始まって最初の方のウォーミングアップで
すでに楽になってきたらしいです。
やはり身体を動かして、血行をよくすることは大事なのだなあ。

シャバアーサナから目覚める時、いつも鈴を使うのですが、
今日はアロマで目覚めましょうと宣言されていたので、とても楽しみにしていました。
ふっと香りが・・・ん? これはナンだろう、爽やかな気がしたんだけど。
で、クラスが終わって先生が、「何のアロマだったと思いますか?」と尋ね、
私はオレンジと思い、他の人々もラベンダーだ、レモングラスだ、ヒノキだと口々に。
答えはローズウッド。

で、興味深かったのが、この時各自で思い浮かべた香りは、
その人が欲している香り、リラックスしたい時などに必要な香りなのだそう。
そうか・・・最近エッセンシャルオイルがない暮らしをしていたので、
オレンジの精油を買おうかなあ。

ヨガの後の2時間は、ゴールデンタイムといって色んなものを吸収するので、
食事は摂らないでという流派もあるそうですが、
私たちが今習ってる先生は、「ポジティブに行きましょう!」と云う嬉しい流派。
普段足りないと思う栄養素を摂りましょう、貧血気味の人はレバーを、
関節痛の人は鶏軟骨を・・・等など。
こういう考え方、大好きです。

そして、このゴールデンタイムに何を食べたかと云うと
冒頭のこのてんこ盛りのナポリタンだったのでした。
いいのか? 私。

夫がこの界隈に行きたい用事があったので、んじゃヨガの後はこの辺りでランチだ!と
意気込んでとあるお店を目指した処、長蛇の列だったためあっけなく路線変更。
で、彼がしばしば仕事帰りに寄って同僚さんと食べたりしたお店がさぼうる2だそうで、
私は名物のナポリタンをオーダーしました。

マンガみたいな山盛り具合に度肝を抜かれ、「食べられるだろうか・・・」と心配しましたが
懐かしい味わいのナポリタンはとてもおいしくて、
全く飽きることなくペロリとお腹に収まってしまいました。
写真では粉チーズがかかった状態ですが、テーブルにぽんと、
クラフトの粉チーズ1本、タバスコ、塩が添えられていて、好きにかけられます。
私は時々思い出したように粉チーズをかけるくらいでしたが、
トマトソースもおいしいし、私が適当に作るケチャップのナポリタンとは訳が違いました。
喫茶店独特の伝統の味わいとでも云うのでしょうか。
癖になりそうです。

夫はミートソース。

同じようにどっさりと。
パスタ・・・と云うか麺はナポリタンより細く、炒めてちょっと香ばしい。
こちらもなかなか美味しかったです。

どちらもサラダつきで、650円という破格値。
お店も年季の入ったログハウス風で、仕切りの向こう側に他のお客さんが座れば
こちら側の椅子がぐらぐらしてしまうような立て付けだったりするのですが、
何もかも歳月が醸し出す味わいとなっていて、
このまま続いて欲しいなあと思わずにはいられません。
いいなあ。
隣のさぼうるにも是非行ってみたいです。

レトロ喫茶店には多分ありがちな、喫煙可、と云うのが私たちにとっては
難点ではありますが・・・。
この時は、たまたま私が食べ終わる頃に一人、喫煙の人が来たので、
なんとかセーフでした。

で、この後入った本屋さんで見かけた渋カフェ―憩いの全112軒
(散歩の達人テーマ版MOOK)


思わず購入してしまいました。
最初に見つけたのは夫で、
「今までのりこがみていたカフェ本にはあまり興味が無かったけど、これは色々行きたいと思う」
と云ったので、これ幸いと購入した次第。
現時点では、アマゾンの評価も表紙画像もないので伝わりづらいとは思いますが、
昭和レトロを味わえるような伝統的な古い趣のカフェがたくさん紹介されているムック本です。
今まで行ったこともあるお店や、チェックはしているけどまだ訪れていないお店など、
何度も眺めては何だかワクワクしています。

この後のお茶の時間も、老舗のフルーツパーラーにて。

外食
Tea&Life