自家製フランス食パンでハムチーズレタストーストサンド

ブリーチーズとハムを集中的に食べているため、パンをあれこれ変えてのサンドウィッチが続きます。
このパンの場合、トーストするとガリガリとした食感が楽しめるので、結構気に入っています。

シャインマスカットがどんどん並ぶ時期にもなりました。年々、リーズナブルになりつつも、その品種はステータスにすらなるくらいの知名度に育ったような感じです。美味しいうえに、種がなく、皮ごと食べられるという、果物離れをする人に理由を与えない素晴らしさ。

さて、この日は、『感謝の恩返しスペシャル企画 朗読劇「半沢直樹」』を見に、新国立劇場へ出掛けました。新宿を通過するのは半年以上ぶりで人出の多さにひるみながら、劇場へ。新型コロナウィルス対策は、これまで経験した中で最上級の配慮の仕方で安心できました。予めチェック事項をWebで登録し、何か感染者が発覚したらお知らせしてくださるのだそうです。また、手指の消毒のみならず、靴底までも消毒するところがすごい。勿論検温や、席は1人おき、また、前から3列までは飛沫防止のため席として開放していないのでした。

7列目という良席で、演者さんたちの動作や表情が手に取るようにわかりました。朗読的というものを鑑賞するのが初めてでしたが、演出の工夫も楽しかったです。音も座席の下から響くのですね。

夜の部で、瀬名社長と広重の『繰り返される時・・・』と、三木と曾根崎の『おかしな二人の殺人事件』が演目でした。

広重役の山崎銀之丞さんは、おそらく『熱海殺人事件』の舞台を観に行ったことがあり、その時に見ているかも…と思ったら、『広島に原爆を落とす日』も見に行っているのでその時にも拝見したいたらしい。夜の部は緊張されていたのか、ちょっと尾上松也さんと時々台詞が被る時もちょいちょいありましたが、中々面白かったです。尾上松也さんは、歌舞伎の方だけあって、声量が凄いなあと思いました。瀬名社長じゃない役のうさん臭さもよかったです。

東京03の角田さんが実は私は一番注目していたのですが、場を引っ張る感じとかは流石お笑いの舞台を数多く経験しているなあと思いつつ、佃さんがまたいい感じで預けた芝居をしている、という二人のコンビネーションが凄くよかったです。最後がぞくっとしますね。

トークショーも無駄質問がないというか、生放送のあの歯がゆさは全くなく、伊集院光さんがいい感じで回すし、みなさんの回答も興味深く面白かったです。いい時間でした。ますます『半沢直樹』の世界に浸ることができました。

後日、Paraviでの配信で、『黒い二人の日記帳』と『繰り返される時・・・』を見ました。見栄っ張りからくるすれ違いから心を通わせる過程をあの元電脳雑技集団の元平山夫妻がやってほしいようにやってくれるのが快感でした。最後パンプスを脱ぎ捨てるところなどは最高です。
『繰り返される時・・・』は私が見たのと違う回で、こちらは滞りなく進んでいたのでほっとしました。配信は期間限定なので、あと2つ見なくちゃ。テレビで忙しい日々です。

朝食
Tea&Life