東京:浅草「アンヂェラス」


元同僚たちと、前回のホームメイド協会のイベントの次は合羽橋ツアーの約束。
浅草三社祭ってことに後から気づいたのですが、初めてだし、いい機会なので、そのまま決行。

上野駅で集合した処、あまりの雨にまずはブラッスリーレカンでランチ1,500円を堪能。

カリフラワーのポタージュスープと、ビーフハラミのステーキ、スミタン ヌイユ添え。
パンとコーヒーが付きます。

カジュアルなレカン、昭和7年の上野駅貴賓室がそのまま蘇ったという奥まった席に通され、過不足のないちょうどよい加減のサービスを受けつつ、すっかり甘えてお喋りにも花が咲きました。
店内は、年配の方が多く、すっかり昭和レトロの気分。
あっという間に1時間半が過ぎていて、外には10人ほどの列が出来ていました。

雨もすっかり上がり、合羽橋へいざ!
今日のコーディネーターのちっぷるさんに引率され、次々にお店を見ていきました。
あちこちのお店で、みんな各自、型や、イーストなどを購入。

私の買ったものの一部。

これらを使うのが楽しみです。

それから、ペリカンに案内して貰い、運良く予約なしで食パンを一本購入できました。
初めてだなあ、ペリカン。
これは明日のお楽しみだけど、帰宅後、一枚ずつスライスして食べてみたら、その弾力に嬉しくなりました。

ティータイムは、浅草の老舗をリクエストした中からここなら三社祭の影響も少なめ?と予測し、アンヂェラスへ。
まるで英国は中世の街ヨークのティールームのような、外観に期待も高まり。
内部は、すっかり時代そのままにレトロ感に溢れており、長く愛され、定着している喫茶店がこれからも続くといいなあと願わずにはいられません。

梅ダッチコーヒーと迷いましたが、ダッチコーヒーとアンヂェラスのチョコをオーダー。
浅草観光の王道のひとつを堪能。
バタークリームのケーキは、逆に最近なかなかお目にかかれないので、時代を感じる味でした。
小ぶりなサイズでちょうどいいくらいです。
ケーキとコーヒーで870円。

ちょっと面白かったのは、こちらは喫煙が前提となっていること。
配られた灰皿が邪魔だったのでよけてたら、まだ来てないと思われて、また持ってこられたこと。
目が行き届くんだなあと、そのサービス精神に感心いたしましたよ。

ここでもお喋りを続きます。
3人ともパン焼きなので、そういう話も付きません。
これはどうやってるの? とか私はこうやってるの~などなど、それぞれの特徴が出て面白い。

次回の計画なども立てたりして、上野駅に歩いて戻り、解散。
途中、通り雨がさーっと、目に見えてやってきましたが、ハッピ姿のお祭りの人たちも一緒に屋根つき駐車場に運良く雨宿りが出来、
いい小休止でした。
殆ど傘を差さずに過ごせて、山車の雰囲気もゆるっと味わえて、下町の休日を大いに満喫しました。