東京:日本橋「マンダリンオリエンタル東京 オリエンタルラウンジ」


念願の、マンダリンオリエンタルでのアフタヌーンティー!
友人と4時間近くもお喋りして食べて飲んで寛ぎました。
居心地もいいし、スイーツなども飲み物も全部美味しかったし、アフタヌーンティー自体も久しぶりだったので、心行くまで堪能できました。
英国風とは違いますが、これはこれでいいですよね。

まずはサンドウィッチ。

サーモンとアボカド、生ハムとリエット、ハムときゅうりと卵、とどれも上品な味わいの3種のオープンサンドは、この後のボリュームを考えるとちょうどいいくらい。
ソフトドリンクは、メニューに載っているのはどれでもどれだけでも一杯仕立てでお変わり自由なので、まずはデリケートなダージリンから始めてみました。

歩いてきて喉も渇いていたし、私はこの後相当飲んでしまいました。
お酒は飲めませんが、お茶はいくらでも飲めてしまう。
次にセイロンで、さらにマンダリンオリエンタルのオリジナルのブレンドといきました。
このブレンドは、烏龍茶とプーアール茶のブレンドとありましたが、とてもマスカットのようなふわっとしたフレーバーが意外で美味しかったです。

やがてスコーンが運ばれてきます。
右に写ってるのがオリジナルブレンドです。

プレーンとクランベリーのスコーンは、ほろっとした食感であまり甘くなく。
ジャムなどをつけるのにぴったりです。

左から、プラムジャム、クロテッドクリーム、チョコスプレッド。

クロテッドクリーム以外、スコーンに今まで合わせたことがなく、新鮮でした。
チョコとクロテッドクリーム、なんてカロリーのことを忘れたい禁断の組み合わせも美味。
これらを空にして、スコーンをじっくりと味わいました。

スコーンには、アッサムも合わせておきたいなあと思い、オーダー。
いつも濃い目のをミルクたっぷりで飲むのが好きなのですが、丸い優しい風味のアッサムで、ミルクを貰わずにそのまますうっと飲んでしまいましたよ。

そしてスイーツを前にして、一旦さっぱりさせたいと云う友人のアイディアに私も乗っかり、アイスマスカットティーを頂きました。
これまた清涼感たっぷりで、いいリセットになりました。
いくらでも食べられそう。

と思ってたら「お口直しに」とライチゼリーがベリーソースのスープ仕立てで運ばれてきました。

なんと、こちらもとてもさっぱりするではありませんか。
フィンガービスケットも優しく、またギアがトップに入りそうな勢いです。

そして、冒頭のマンダリンオリエンタル独特の籠にディスプレイされたスイーツがやってきました。
これって運ぶの大変だろうなあと思うのですが、華奢な、チャイナドレスに身を包んだ女性が4つ一緒に運んでるのを見て、プロだ…と二人で感嘆することしきり。

最初にいちごのタルトに手を伸ばしました。

一口かじった途端に、向かいのテーブルに座っていた友人も目を見開くほど。
なんとさくっと角が立ったデニッシュ生地なんでしょう。
美味しかったので、最後のお楽しみに取っておくべきだったか。

マンゴープリンも、マンゴー入りチーズケーキも、フランボワーズムースもどれも上品でよい。
紅茶もショコラオランジュでこれまた爽やかにお供します。

最後はカフェモカを頼み、シュークリームで締めくくりました。

このシュークリームも絶品でした。
カスタードクリームも良いのですが、クッキー生地を乗せた丁寧さが素晴らしい。

幸せなティータイムでしたね。
3,300円に10%のサービス料、お値段分の価値は充分にあります。
今度は窓際目指していきたいものです。予約はしてたんだけどね。
かなり混雑していて、ご多聞に漏れずほぼ女子で占められていました。

帰りは預けたジャケットなどを受け取る際、私はマフラーを適当に渡してしまってたのがきちんと畳まれていて袋に保管されていたのに恐縮。
もっとちゃんとお渡しすればよかった、ぞんざいで恥ずかしかったです。

お手洗いもしっかり利用することをオススメします。
開放感にあふれる空間です。

いやはや、かなり上質で美味しいアフタヌーンティーでした。
流石マンダリンオリエンタル。
なかなかお泊りには敷居が高いけど、アフタヌーンティーなら、あるいは。