東京:ホテルモントレ ラ・スール ギンザ

室内

銀座のモントレの、「パリのアパルトマン風」の方の、ラ・スール ギンザで、格安のダブルルーム11,500円(2人分)を利用しました。
18平米って結構な狭さだよなあと覚悟した処、思った通りの狭さ。まあ、折込済みですがね。

両脇のライトの上の埃も気になりつつ、まあこんなもんかなあ。
窓の外はまったく眺めなくてもいいと思います。
予約したのが前夜だったので、禁煙室はすでに満室、しかたなく喫煙可能な部屋でしたが、消臭はしっかりされていて一安心です。

あんまり、「パリのアパルトマン」ってイメージじゃないなあ、私のイメージが違うのかな。
おなじみモントレオリジナルマグ。形の違う2種類です。
ロゴは、片面ずつ、モントレギンザとラ・スールとが入ってます。
入り口部分。
左がクローゼット。
右にはバスルームのドアがあります。ドアの材質は、クローゼットのと同じでした。

浴室

コンパクトなバスルーム。
優しい色合いです。
お馴染みのモントレアメニティセット。
男性1、女性1と内訳を連絡していたにも拘らず、T字かみそりやシャワーキャップなど性別によって違うであろうものも全セット2つずつあったのは、ふとっぱらと解釈しておこうかな。


そもそもは、4月27日にオープンした新丸ビルに入ったバルバッコア クラシコでシュラスコ料理を食べたい!と配偶者が云っていたので、ディナーにいく予定がまずありました。
で、折角ならゴールデンウィークのお泊りとして、格安にさくっと近くでお泊りできるなら、楽だよねってことで、ホテルお泊りが後付で立ち上がった企画だったのです。

仕事が終わった彼と新丸ビルで待ち合わせ、ひとしきりぶらぶらとお店を見て回った後に、予約していたバルバッコアへ。
シュラスコ料理を食べるのが初めてだし、肉肉肉・・・で大丈夫かなあと思ってたら、少しずつ削ってくれるので、意外と満足に食べることが出来ました。
私はアルカトラと云うランプ肉が最も気に入りました。
面白かったのは、パイナップルを食べると食欲が不思議と復活することです。

サラダも野菜を山盛りにして、肉とのバランスを取りつつ。
エンターテイメント的な処も大きいなあ、楽しく晩ごはんを頂きました。

7Fのいろんなお店が集まってる処も面白いです。
ピッツァを焼く釜の中が丸見えで、焼けていく過程が見られる処もつい覗き込んでしまう。
テラスも気持ちいいです。
今度はこのフロアで食事してみたいな。

夜お茶「ル・ジャルダン・ゴロワ」(新丸ビル)

少し散策してお腹もこなれたので、地下のフランス惣菜のお店ル・ジャルダン・ゴロワで、
カスタードプリンとカスタードケーキ(カシス)を買います。
接客してくれたお姉さんが愛嬌のある方で、「カシスは一番酸っぱいですよ~」と
酸っぱそうな表情でアドバイスしてくれました。
満腹だから酸っぱいのを食べたかったんですよ、私。

ラ・スールに戻るも、コーヒーが欲しいね、と云うことですぐにまた外に出て、
かろうじて空いていたベローチェでラテを買ってやっとホテルの部屋に落ち着きます。
なんだかんだ、このホテルの場所は便利です。

カスタードプリンのキャラメルソースが苦くて甘くて美味しい。
彼はプリンを見ると買わずにいられないので、何を買いたいかがすぐ判って面白いです。
カスタードケーキは冷たいとぷるんとしていて、これは温めた方がいいのかしら。
このお店はキッシュとかお惣菜もすこぶる美味しそうでしたので、機会があれば他のものも買ってみよう。
看板メニューのようなエッフェルシュークリームとか、クリーム好きにはたまらん感じでございますよ。


このプランは素泊まりなので、朝ごはんどうしようと迷っていたのですが、朝起きてみたら2人とも昨夜のシュラスコの牛さんや豚さんたちが胃を支配してる感じで、朝ごはんを食べる意欲が湧かない・・・。
で、どうしようかと話し合った結果、折角なので新丸ビルに行って、今回は新丸ビル特集にしちゃおうということに。10時半ごろチェックアウトして、新丸ビルへ向かいました。
すると、朝っぱらからすごい人ごみに・・・。
上のほうも見ようかと思っていたのですが、エレベーターは11時にならないと動かないし、エスカレーターは導線が決められていてなんだかすでに始まっている混雑対応。
これは上に辿り着いた頃には、どのお店にも入れないよ、と云うことでもともと白山のお店で興味があったこちらでごはんすることにしました。
開店直後で楽々入れます。

昼食「Ones’s Drive」(新丸ビル)

2人ともワンズバーガーとポテトのセット750円。
彼はビール、私はグァバジュース。
ジュースの少なさに軽い驚きを覚えました。

全体量としては、軽い朝ごはんにしてもちょうどいいかな。
バターロール風のバンズはふわふわ。
オリジナルソースは、玉ねぎが利いてて全体の味を引き締めています。

パテの存在感、とかパンの風味が、とかではなくて、全体で一つのハンバーガーとしてのまとまりがある印象だねえと、二人の意見が一致。
他のグルメバーガーよりは、お手軽なラインのハンバーガー。

おやつ「ゴディバ」(新丸ビル)

ショコリキサー ダーク・チョコレート・デカダンス630円。

POINT ET LIGNEでパンを買い、さておやつどうしようかと云うときに、ゴディバのドリンクがとても美味しそうだったので、こちらに並びました。

配偶者は最初ホワイト・チョコレート・ラズベリーにしよう、と息巻いていましたが、だんだん一人で一杯を消費しきれないと自信をなくし始め、結局私のを少し飲む程度にすることに。
私も、1.5杯は辛いしねえ。

粉砕したダークチョコレートの破片がほろ苦くて美味しい。。。デカダンスな気持ちに容易になれます。
昨日、東京駅の夜景を眺めたりして、居心地がよかったテラスに行って座って飲もうかとも思ったんですが、エスカレーターとかエレベーターとか見てると、昇れる気がしなくて止めました・・・。

流石に人多いです。
ここらで私たちは退散。またその内来よう。かなり気に入りました。
安・近・短の典型的なゴールデンウィークの過ごした方でした。