自家製豆花1

台湾に再訪することがかなわず、豆花を食べたいと思っても都内のお店にも中々行けず。嘆いていたら、夫が「作ってみたら?」というので調べたら、結構世間の皆様作って楽しんでらっしゃることが判り、それならばということで。ちょうど去年の北海道で自分土産に買っていたきな粉があろうことか賞味期限を迎えてしまっているので、きな粉を何かに毎日使いたいという事情もありました。
そんなわけで今月に入って豆花のバリエーションを楽しんでいます。

最初は買い出しの際に、最近お気に入りのお豆腐屋さんの濃厚な豆乳を買って試してみました。シロップはあまりに詰めず砂糖も控えめで。トッピングは、千葉県の美味しい落花生とか、クコの実とか、例のきな粉とか。
あと、叔母から福岡のお茶やハーブなど一緒に筑紫もちも送ってもらっていたので、それもトッピングするアイディアを夫が出してくれました。ナイス!きな粉も黒蜜もあるし、すごくマッチしました。
初回はできるだけ忠実にシロップを多めにしようとしつつも、折角自家製なら甘さ控えめにしたいという気持ちでこんな感じに。
これですっかりドはまりしてしまいました。

次の買い出しの際にスーパーでこちらを見つけまして。

九州産!しかもパッケージもなんだかぐっとくる感じ。調整されたものと無調整のがあり、後者にしました。
次からは、相当甘さ控えめで他の分量も少し変えて試すことにしました。
豆乳はこの1リットルを3回分とし、沸騰しないように温め、なんだか家にたまっていた飲み物に入れる小分けのグラニュー糖1つを溶かし、水25gに対して5gをふやかした粉ゼラチンもしっかり溶かします。器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める、超簡単なやり方です。豆感つよい豆乳ゼリーって感じ。

で、トッピングで色々楽しみます。イチゴを乗せたいという夫のリクエストで。

なんちゃってシロップももうやめて、いちご果汁で口内調味。この時は東方美人というお茶でのおやつの時間でした。

ある朝は、ヨーグルトの代わりにきな粉といちごトッピングのみで食べたこともありました。

こちらは、そういえば虎屋の紅茶味の小さな羊羹があったではないか!ということで刻んでみました。お馴染み筑紫もちも小さくカットし、黒蜜も。

一期一会の豆花のトッピングが楽しくてたまりません。夫もそう思ったようで、まだまだこのお楽しみが続きます。