東京:日比谷「ミセスマリエール」

ひょんなことから映画『ムーラン・ルージュ』を観に行くチャンスがあり。
ユアン・マクレガーは可愛いなあとか
ニコール・キッドマンのスタイルはいいなあとか思いながら、
なんと云っても愛さえあれば他には何も怖れる事はないのさ~ララ~♪
と云う見事にキラキラした愛の物語にむしろ心が洗われる想い。

サティーンがムーランルージュを救うために
腹を決めて公爵と寝るって云ってるのに
クリスチャンが「そんなの厭だ~逃げようよ~」とうだうだ嘆くあたり。
かつて「男の方が未練タラタラで、女の方がキッパリしてる」
って聞いたことがあって、ふむ、と感じてみたり。

映画の後のお茶の場所は流浪の末、
帝国ホテル向かいのこちら。
生チョコケーキが美味しいとの評判通り、
砂糖のじゃりっとした感覚は濃厚なチョコレートとあいまって絶品。
紅茶はダージリンの欄に「ミルクティ向き」とあり。
ダブルポット方式でほぼ2杯分。