東京:本郷三丁目「名曲・珈琲 麦」


付近でのいい感じに用事を済ませ、ちょいと歩いたり甘いものでも食べたりしようかなと思ってこちらの喫茶店へ。
喫煙可なのでここは自己責任で恐る恐る階段を下りていくと、左右に振り分けられて客席は配置されていまして、「お好きなほうへどうぞ」と。うーむ初めてなのでよく判らないのですが、両方ちらっとのぞいてみて、何となくベルベットっぽい布地に上の方だけ白いカバーが掛けられた椅子が並んでいる左の方へ行ってみました。そしてさらに席の配置が独特で、どこに座るか一瞬激しく悩んだ後、同じ方向に一人ずつ腰かけられる壁際の席にしてみました。ちょっと奥まっていて、孤独な感じもいいかなと。

オーダーは最初から自家製プリンと決めていました。コーヒーとセットで600円。
運ばれてきたプリンを見て驚きました。コーヒーカップよりももしかしたら大きいかも? なんと嬉しいことでしょう。当たり前に所謂思い描いているプリンであることにも喜びを感じます。プリンといったらしっかりと蒸しあげたこういうのだよと思う派です。

カラメルソースが余るかも?なんて最初は思いましたが、この大きさのプリンときちんとバランスがとれていて、最後には何も残らず綺麗になくなりました。ずっとこのスタイルを変えないでいて続くことを願ってやみません。

フードメニューも豊富で、いつかそういう食事の機会もあるかな。
ちょっと薄暗く、NHKのFMかな、名曲が常に低く流れていて、うっかり眠ってしまいそうなそんな地下の渋い喫茶店でした。