野菜のスウプ


そんな訳でごろごろしている週末、昨日の晩ごはんには
かぼちゃと新じゃがと玉ねぎをコトコト煮込んでスウプを作りました。
おっと、急にスープをスウプと書き始めたのは
会社の友人に森茉莉のエッセイを紹介して貰って忽ちハマったため。
「すてきなあなたに」 で美味しそうな話をしていた人、というのと
森鴎外の娘、と云うことしか知らず、エッセイストだったのを今更知りました。
これがまた痛快で大袈裟で、
しかも溜まらなく美味しそうな記述のオンパレエドなのです。
今はお借りして読ませて頂いてるけど、
これは自分で買うしかない気がだんだんしています。

レディサラダという赤い皮の大根は
そのままほんの少しの塩でパリパリと。

パンは、賞味期限ギリギリの生クリーム1パックを投入して焼いたもの。
乳脂肪分が高いせいか、耳がビスケットのようにカリッと甘い。
寧ろケーキのような風合いなリッチな味わいでした。
あまり膨らまなかったけどね。

これに合うかどうかは疑問が残りますが、
アイルランドのキャセルブルーファームの青カビのチーズ。
青カビの進み具合を見ていくのは、悦ですね、生を感じられて。

既に有名で最近やっと触れた例としては、モンティ・パイソン。
これも別の同僚が貸してくれた物で「ベスト・オブ・モンティ・パイソン」。
判る物と判らない物がありましたが、
「バカ歩き省」で見るロンドンの風景に今も昔も変わりがないことや
「スパム スパム スパム スパム 豆 スパム」の科白で
豆の処はbeked beansと云ってて、具体的に浮かんできたりとか
ギャグ以外にもイギリスのエッセンスは散りばめられてます。
「サラダな日々」 に出てくる一人は、
マシュー南(藤井隆くんの)のお手本となったのでは?!とも思いました。
個人的には、アメリカ的な言い回しを揶揄したのや
ドイツ対ギリシャのフットボールがツボでしたね。
エンディングも。

しっかり入門篇で私は好き!と判断しましたので
イギリス&お笑い好きとしては今後も追及したいテーマとさせて頂きます。

夕食
Tea&Life