東京:赤坂「俺のフレンチ・イタリアン AKASAKA」


今年の結婚記念日は前倒しで日曜にディナー。
全席テーブルというのが有り難いです。
以前、新橋にある俺のフレンチに行ったことがありますが、やっぱり折角の美味しいお料理は座って食べたいなあと思いました。

17時の予約でしたがすでに店内は大賑わい。
まずは乾杯で、お通しはクレームブリュレかと思いきやチーズでした。塩気があって食欲を増進させてくれました。
おすすめの前菜では、こだわり野菜いろいろを頼みました。

500円プラスでサマートリュフをトッピングしてみましたが、我が家では野菜そのものの味が美味しく、マストではなかったかなあ。
パルマ産生ハムをつまみながら、やがて淡路島直送の天然魚のカルパッチョも運ばれてきて。

夏は穴子を食べたくなるので、穴子のグリルを。

ここでちょっとした事件が起こります。
お店の方が野菜を一つ一つ説明してくれるのですが、奥の黄色のものは名前を言わずにゼスチャーでこれをつまんで穴子の上でキュッと絞って「…ね?」みたいな感じで去っていきました。
深く考えずに黄色いのをつまんだら、ズッキーニではないですか。
こだわり野菜いろいろの説明をしてくださった方とは別の方だったのですが、からかったのかな? でもからかうかな?
しばらくこのネタで大笑いしておりました。

早い時間の限定メニュー、フォアグラ大根。

迫力あります。下の大根が見えないくらい。
美味しかったなあ。ねっとりしたフォアグラとジューシーな大根を一緒に食べるとたまりません。
ピッツァは色々迷ってマルゲリータに。

生ハムがたくさんまだあったので、これにトッピングして食べたら美味しさが増しました。

飲み物は夫はアルコールをあれこれ、私はりんごソーダとかレモネードとか。
ソフトドリンクにも気を使っている感じが嬉しいです。
サイドはティラミスを。

フレンチとイタリアンのいいとこどりで、鮮やかで楽しく美味しいメニューばかりでした。
二人で13,000円くらいでした。

食べ終わってもまだ明るいので、銀座線沿いに人通りがほとんどない道をぶらぶらと有楽町の方へ歩いていきました。
赤坂の喧騒から静かな官庁街を経て、日比谷公園へ来てみると、ポケモンをして無言で佇む人々にややぎょっとしながらも夫もやってるのでしばし止まって何かの作業が終わるのを待ちました。
野音で何かライブをやっている感じ…誰だろうと思ったら、甲斐バンドでした。おおー。
さらに有楽町方面へ歩くと、今度は陽気なバンドがなにやら演奏してノリノリな人たち。
東京ってちょっと歩いただけで街の雰囲気がまるで違っていて、面白いなあ。
折角なのでそのまま銀座方面に歩いて、数寄屋橋阪急だったところに新しくオープンした東急プラザ銀座をぶらぶら。
銀座というよりは別のアジアの国に来ているようなそんな感覚にとらわれました。
飲食店は面白そうなので、またいつか別の機会にということで。

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