2004/02/08

歌舞伎座にて(2)


短大時代からの友人T嬢と「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」を
昨夜二人で 通しで観て来ました。

選んだ理由は、序幕の舞台が両国橋西岸という身近な場所だったこと、
玉三郎と仁左衛門がでてること、
昨秋買った歌舞伎の衣装の本にその演目が載ってたことの3点。

03年12月から一幕見席でもイヤホンガイドを借りられるようになったので装備しました。
凄い筋なのですねえ、このお話は。
因縁がこの狭い人間関係の中で絡み合っています。
でもまあ、節分近くに行けたのが春から縁起がいい気分。
このお話の中に出てくる有名科白だったのですね。
「待ってました!」の大向こうにすら感情移入です。

細かく笑いを取ってくれるのも好きでしたが
シーンで印象的だったのは、大詰「本郷火の見櫓の場」。
なんて綺麗で日本人の心に訴える舞台なんでしょう。
最後はなんとも云えない気持ち・・・
ほっとするような、哀れなような、これも運命なのかと思うような・・。

玉三郎の一応オトコ声ですら高くて中性的でいいなあ。
やっぱり彼は美しい。
仁左衛門も色っぽい男性ですし、素の笑顔も素敵なんですよね。

歌舞伎を観に行くととてもリフレッシュできるので
興味を持ったのがあったら出来るだけ行こうっと。

この日歌舞伎茶屋で買ったお弁当は、夜の部限定の歌舞伎小町1200円。
ディナーだし、多彩なおかずが詰まった幕の内で決まりです。
T嬢は芝居弁当1200円で、これまた彩り楽しいお弁当でした。
和菓子が付いている処がセールスポイントです。

一幕観席とはいえ、お弁当を食べるので絶対最前列を狙うために
少々早めに並んで正解でした。

その前にはT嬢と銀座でお茶し
終わった後もお茶したので、食べっぱなしの土曜でした。