
資さんうどんの後、パン屋さんでパンを買い、何となく荒川沿いまで来てみました。都市農業公園という場所があり、池の周りを回遊できたり、芝生広場があったり、花の綺麗なエリアや農作物を育てているエリアがあったりと盛りだくさん。
移築してきた古民家の展示もありました。

江戸後期の建築、旧和井田家住宅。説明書きを読むと、室内にあるトイレは唐草模様をあしらった陶器製で、当主しか使えなかったそう。もしこの時代に生きていたら、私は屋外のトイレに行かなければならなかったなんて、今に生きていてよかったなと心から思いました。
流石に歩き疲れたので、キッチンとれたての建物の1階の軽食コーナーで、冒頭のさくらソフトクリームを。確か500円くらいだったかな。
とれたてマルシェでは、野菜とか東京都産ヤマモモジャムとかローズマリークッキーとかを購入。

桜風味を堪能した後は、実際の桜も堪能します。

五色桜といって、珍しい5種類の品種の桜並木は見ごたえがありました。

特に鬱金(うこん)という名の桜は名前も気になるし、見た目も一瞬桜と分からない色あいで興味深かったです。

また、里帰り桜も歴史を感じさせてくれます。元々明治時代にワシントンとの友好のため荒川沿いの桜が寄贈されたのですが、第二次世界大戦などで相当数の桜が荒川から失われてしまいました。そこで、ワシントンから今度は苗を譲り受け、里帰りしたのだそうです。
ゆったり過ごすのにとてもよい場所でした。気候が良い時にまたいずれ行ってみたいです。とれたてキッチンの2階のランチがとても美味しそうで気になっています。