愛知:蒲郡クラシックホテル「メインダイニングルーム」

蒲郡クラシックホテル宿泊でのディナーはメインダイニングのフランス料理にしました。17時半からで、テラス席…と言っても外ではなく、昔外だったのかもしれない感じの室内です。竹島へのライトアップされた橋を眺めながらの晩御飯です。飲み物をオーダー、私はノンアルコールスパークリングワイン、夫はペアリングのセット的なものをオーダーしました。

サービスプレートはオリジナルで、ツツジの綺麗な頃の蒲郡クラシックホテルの絵柄です。夫の方が竹島を臨む景色で、対になっているかのようです。窓の上の豊かなレースのカーテンにもゴージャスさを感じておりましたら…

アミューズが運ばれてきました。人参のフランでした。

早速美味しく、この後のお料理への期待が高まります。
前菜は、鰆のコンフィ 玉ねぎのクーリ。

クーリというのは、野菜などをピューレにしたソース的なものだそうで、これまた甘さがしっかり出ていて鰆ともよく合いました。
本日のスープは、カボチャとじゃがいもでした。

こっくりとした甘みと温かさがお腹に優しく行き渡りました。
パンが運ばれてきまして、バゲット、オレンジピール、胚芽、かぼちゃとあり、全部いただきましたよ。

どれも美味しく、つい進んでしまいます。パン皿もオリジナルなので、事前に撮っておきました。

竹島側からのホテルです。いろんな景色をお皿の上でも楽しめます。魚料理は、本来は車海老や貝が使われているため、事前にご相談し、変更していただくことができました。
鮭をキノコと一緒に春巻きの皮でパートプリゼ風のなんとか、と説明いただいた気がします。

周りにはバジルソースが散らしてあり、絶品でした。お手数をお掛けしましたが、美味しく魚料理を楽しめました。
元々はこのような白身魚と車海老のポワレ アメリケーヌソースというお料理で、夫も絶賛しておりました。

氷菓。

みかんシャーベットだったかな。そしてこちらのレストランのスペシャリテ、国産牛フィレ肉のカツレツ マッシュルームソース。

カツレツと言ってもとても軽やかで、フィレ肉の柔らかさをエスコートするような衣が付いている感じでした。カツレツにした方がマッシュルームソースがよくまとわりつくので寧ろよいかと。幸せ…。
パンもバゲットと胚芽パンをお代わり。

特にバゲットのクラストのクリスピーさが好きで、もう一度味わいたかったので。胚芽パンはお肉のソースと一緒に食べたくて。

パティシエお勧めデザートは、なんとオペラを中心にした華やかなプレートでした。

夕方のティータイムの際に、オペラかピスタチオのケーキか迷っていました。結果ディナーでオペラが食べられたので万々歳です。美味しかった…。
コーヒーはしっかりと苦みがあって、食後の締めくくりによかったです。

カップ&ソーサーもまたよき。
サービスしてくださる方皆さんとても感じがよくて、お料理やロケーションだけでない居心地の良さがありました。

室内も素敵でしたので朝ごはんはこちらだといいなと思いつつそっと撮影…。

この後は、改めてパブリックスペースをゆっくり回ったり、竹島までウォーキングしたりして過ごしました。