東京:中目黒「dacō(ダコー)」

初めてのダコー。元々違うベーカリーレストランに行こうとしていたのですが臨時休業になっていて、こちらへ。アマムダコタンやダコメッカには行っていましたが、ダコーに行く機会が中々なかったので、これはこれでいいチャンス。

10時開店には少し早くて一番乗りになってしまいましたが、次々とパンがディスプレイされている様を眺められたのは興味深かったです。こちらのお店はイートインの場合はすぐに席に着いて、各席にある2次元バーコードからすべてオーダーし、会計もそのまま済ませ、番号が呼ばれたら取りに行くスタイル。実物を見ずに写真だけで、あるいは写真が無いものもあったりしながらのオーダーというのが少しドキドキです。実物見たら見たで迷いそうですけど。飲み物は紅茶370円を。

メインには、雲仙ハムのクロックムッシュ330円。九州らしい組み合わせに嬉しくなります。写真が無く、名前で気になったのでアマゾンカカオフルーツ231円を頼んだら、面白い成形のパンでした。カカオ生地にフルーツがたっぷり練りこまれています。

抹茶生ドーナツ297円はアイムドーナツのもの。生ほにゃららという表現があまり好きではない頭の固い人間なのですが、これは生ドーナツと言ってもよい…!すごい柔らかくてもはや液体…!シンプルな3種類はこちらのダコーで食べられるのですが、一気に3つ食べられそうです。後から思い出す美味しさでした。

都内にダコーが増えていて入りやすくなったかもしれなくて、嬉しいです。

中目黒に来た理由は、1966年完成、村野藤吾設計の、元千代田生命ビルである目黒区役所の建物を見学するため。

外観も美しければ内観も素晴らしい。時系列ではないけど場所別にメモ。宇宙船みたいなエントランス。

天井のモザイク画は全部デザインが異なっています。

美しい階段。

なんとも不思議な空間。

見飽きることが無く、階段から離れられませんでした。

撮っても撮ってもキリがない。

階段周りはお勤めの方々の休憩スペースになっていたので、邪魔にならないように見学しました。

別の場所の階段。

やっぱり下が浮いています。
和室も美しい。

格子の間から撮りました。

屋上にも出られました。

日本庭園が広がっています。
屋上が最上階ではなく、さらに上がを見上げて。

区役所の歴史の展示もあり、色々興味深く読んできました。昔の目黒区役所の建物もレトロ感があって素敵でした。

自分のエリアのお役所が名建築だったらものすごく嬉しいだろうなあ。