東京:千駄木「Ignis」

コーヒーを飲もうという段になり、佇まいのすっとした店構えに惹かれてこちらへ。

穏やかながらも大変情熱をもってコーヒーのことを教えて下される店主さんに色々教えていただきつつ、実際に豆の香りを嗅ぎ比べた上で、ブラックコーヒーの中から、Columbia Cauca El Palaiso Red Fruit 1,000円を選びました。茶器で提供されたことにやや驚きつつ、両手で抱えて香りを嗅ぎながらじっくりと味わいます。特徴としては「マスクメロン 桜餅 キャンディー ステビア チェリー 梅の花 変化する味わい」とのことで、梅の実ような甘さも感じた気がします。美味しい。

夫は、フラットホワイト700円。

泡がクリーミーで、もわんとした柔らかい膜が口の中に張るような、なんというデリケートな食感。

ブラックコーヒーは、700円から倍くらいの値段のものまでとにかく幅広いので、色々試してみたいです。