1997年 U.K.篇 テムズ川クルーズ, Tower Bridge, Design Museum, Bramah Tea & Coffee Museum, The Tower of London

テムズ川クルーズ

Westminster PierからTower
Pier往復 £5.40
朝一番のロンドン塔へ行くボートに乗ったら、何やら日本のTV撮影クルーと一緒でした。その一行は騒がしくてSt.Paul’s寺院も知らなくて、「いったいあの(ちやほやされてる)女性は誰なんだ??」と私たちは疑問に思いました。

遊覧船のチケットを買う時に一緒に日本語の観光案内の紙を貰っておくと便利です。ガイドのおじさまが楽しく景色の説明をしてくれますので、一生懸命ヒアリングしますが、その紙が理解を助けてくれました。目的地に着く直前にそのガイドは帽子を持って席を回ってきます。コインの用意を!

Tower Bridge

一人£5.20。

入場時に日本語でガイドが聞けるトランシーバーのようなものを貰って階段を上がります。処々、踊り場になってる処でアトラクションがあり、どのようないきさつでこのタワーブリッジが建設されたかが判るようになってます。でもやたら時間かかったうえに、途中で機械の調子がおかしくなったらしく、中途半端に終わっちゃいました。ま、そんなこともあるってことで・・・。

橋を上げ下げするエンジンルームや動力の仕組みを実験できるコーナーなど、あれこれいじって、最後は小劇場のような処での劇を見て(あまり良く覚えてません)終わり。
初めてこの界隈に来たときにも思いましたが、タワーブリッジは登るより、夕方もしくは夜に、テムズ河沿いから眺めるほうが魅力を感じます。

Design Museum

一人£5.00。荷物もその場で預けられますので身軽に見学できます。
昔は倉庫だったそうですが、このあたり一帯の再開発でおしゃれなエリアになってるようです。
まず2階は特別展。こちらはあまり良く判りませんでした。1つ覚えてるのが、エビアンのペットボトルはかさばらないよう飲んだ後は見事に潰せるようになってるってこと。
3階は常設展。
椅子好きの私に嬉しかったのが有名デザイナーの有名椅子がずらりと並んでおり、全部腰掛けることができたこと!さまざまな家庭用品のデザインの変遷はとても興味深かったです。電話機とかもね。
1階のお土産やさんではデザインに優れたグッズがたくさんありましたが、その中で無印良品のモノもあったので、改めて無印は良いと思えるのは世界共通だなぁと感激しました。
ロンドンには店舗もありますよね。

Bramah Tea & Coffee Museum

一人£3.00。だった・・・と思います、レシート無くって忘れました。もしかしたら3.50位になってたかもしれません。
「地球の歩き方 ロンドン ’97~’98」を持ってたんですが、大体どこも書いてある値段より高かったので・・・。

さて、ここが本日一番楽しみにしていた場所!ちょっと判りづらい場所にありますが、やたら看板があって誘導してくれますのできっと見付けられます。入り口が地味なので注意して探してください。階段上がってビルの2階がお目当ての博物館。
いきなり紅茶の良い香りがします。
紅茶にお詳しい方なら、「ウン、ウン!そう、そう!」とうなづける、あまり詳しくなければ「そうなのか!」と為になる茶の歴史や茶葉の比較出来るコーナーなどを過ぎると、圧巻のティーポットのコレクションです。素敵!欲しい!と思うもの、珍品、芸術的なものなど、実にさまざまなコレクションに感激しました。もちろんカップ&ソーサーもいろいろあります。

紅茶のコーナーを過ぎるとコーヒーについて。ここでもコーヒーのウンチク語れそうなたくさんの展示物があり、これまたコーヒー好きにはたまらないひとときです。

最後に、すごぉくすごぉく楽しみにしてたのが、ここでサンドウィッチやスコンとともにお茶を飲んでお昼ごはんすること。けれども、ここにもあの謎の女性タレントを含むロケ隊がティールームを占拠しており、とてもゆっくりお茶をする雰囲気ではなかったのです。しくしくしく・・・。

館長のブラマーさんに「声が小さいのでもう一度」と何度も説明をさせたり、女性タレントが「お礼に」お茶を点てるというポーズをとるためにお点前の振りをしていたり・・・・。お土産やさんを冷やかしながらちょっぴり未練がましくティールームを眺めてしまいました。だって、だって・・・。

せめて東京:青山にある姉妹館のブラマー紅茶博物館には出掛けてきましたので、その様子はこちらで。

昼食(PRET A MANGER)



ロンドン塔からタワーブリッジに行く途中のテムズ河沿いにあるチェーンのカフェ。

サラダやサンドウィッチでお昼ごはん。価格は忘れました。 ここはやたら鳩が寄って来て、お構い無しにテーブルに乗って来たりもします。

そういえばイタリアンのファーストフードのお店って増えたなぁとおもいました。あちこちで気軽にエスプレッソやカプチーノを飲めます。

The Tower of London

ここには以前来たことがありましたが、同行者の希望でまた訪れることにしました。
といっても私もちょっとお目当てのものがあったので、楽しみにしていたのです。数々の拷問のグッズたちです。処がそれらの展示がされてるはずの the White Towerは改修中で、全く見ることが出来ませんでした。またいつか来るかもしれないからその時にでも鑑賞することにしましょう。
そのほかまばゆいばかりの宝石だらけの王冠、現在の女王の戴冠式の様子なども必見です。早く英語が堪能になって、ビーフィーターの云ってることが判るようになりたいです。

また、遊覧船に乗り、テムズ河でウェストミンスターの船着場へ。

なんだかものすごく疲れて、スーツなども買うつもりだったのですが(木曜日で割りとお店が遅くまで開いてる)気力が無くなってしまってました。
M&Sでミネラルウォーター買ったのに、晩ごはん食べたお店に忘れてきちゃったり。(そのお店のゴハンが口に合わず辛かったの・・)今思うとこの日はいろんなことがうまく行かない感じの一日でした。
でもきっとは明日は良い日だ!