1997年 U.K.篇 Buckingham Palace, 庭園史博物館, The Original LONDON Sightseeing Tour

Buckingham Palace

内部見学一人£9
女王が不在の夏の間だけ一般公開しています。(98年まで)
チケットブースにて指定の時間のチケットを買います。私達は朝一番で9時半。それを持ってAmbassadors’ Entranseから入場します。ガイドブック(£3.70)を片手に、宮殿内部を見学しました。
一番気に入ったのは、最後の処、弓形の間にセッティングされているチェルシー陶磁器セットです。ほんとに見事です。200年以上も前の物とは思えない輝かしさでした。

ちょうどダイアナさんの葬儀の間も無い頃でしたのでバッキンガムパレス前もたくさんの花やカードで埋め尽くされていました。私も渡英前はお花をと思ったのですが、早い時機に置かれた花がどんどん腐り始めていましたし、今や英国中から集めても花は足りず、外国から輸入しても追いつかない状況だと聞きましたので、やめました。お花はポプリなどにして寄付したらどうかという声もあったそうです。

見学のあとは、バッキンガムパレスの絵のオリジナルの紅茶を買いました。

Lunch (Farm House TABLE)

ランチミールクーポン指定の店。
ミネストローネと、ツノガレイのFish
& Chips、デザート(バニラアイスクリームとチョコレートケーキ)、coffee。それとは別に飲み物はレモネードを。
地下鉄Tottenham Court Road駅近く Shaftesbury Avenueにあります。


スタッフはとても気さくで陽気で、楽しく食事をとることが出来ました。味はまぁまぁかな。お魚の種類を尋ねてもうまく聞き取れない私のために気軽にスペルを書いてくれました。(PLAICE=ツノガレイ)
ミールクーポンでの食事でしたのでデザートはもう決められてましたが、普通にランチを取るとデザートワゴンから選べるようでした。

この時黒のカットソーにちょっとゴールドっぽいスカーフをしていたのですが、お店のおばちゃまがしきりに気に入ってくれて何度も声を掛けてくれました。前にもこういうことがあったのでちょっとした小物はポイントだなぁと思いました。
例のごとくお料理の写真を撮っていたら、「撮ってあげるわよ!」と私たちを撮ってくれたのでせっかくならご一緒にとお誘いして記念写真。撮ってくれたお店の男の子が「うまく撮れてるか不安」と云ってたので「確かめられるよ」とデジカメの液晶モニタを見せたら「すごぉい、これ高いんでしょう?」。
「まぁまぁかな」と答えては見たものの、どう返事したらいいか少し悩みました。高いと答えると日本人は金持ちと思われそうだし、そうでもないというとなんだか鼻持ちならなさそうだし。
お店を出た後で、ロンドンの電気街と呼ばれるこの界隈を少し歩いて、当時私が持ってたデジカメを発見!1年前のモデルで日本では相当値崩れしていたのですが、こちらでは買った値段より少し高いくらいでした。

庭園史博物館

残念ながら花壇の植物たちの勢いが無くて、ちょっぴり淋しかったです。 色々な園芸用具の変遷などを展示してありますが、どちらかというと私はショップのお花関係のグッズ類に目を奪われて、
ポストカードを数種類購入しました。

The Original LONDON Sightseeing Tour

ツアー代金に含まれていました。
バウチャーで知識不足で非常にもったいないことしました。パンフに書いてある説明では、このバスツアーのことを指してるとは判らなかったので、ただ漠然とヴィクトリア駅の発着場所へ向かいました。
手続きをしてしばらく待ち、ようやくあの2階建てのopen topのバスがきて乗り込み、イヤホンを渡されました。日本語の処に差し込んで説明を聞いていると、「ハイドパークにお越しの方はこちらでお降りください」・・・?そうです。Hop-on Hop-off(乗り降り自由)のバスツアーだったのです。がーん。それならもっと一日かけて使えばよかったねぇ・・・。その時すでに4時近く・・・。
後でガイドブック見たら約£10~17と書いてありました。断然これはLONDON観光の足として入門者の方にお勧めできるツアーだと思います。

夕食

おなじみの中華街へ。軽くつまむ程度で良かったので、飲茶にしました。
二人で約£23。外食は高いといわれるLONDONで、食べる量が少なければこのくらいで済んでしまうのがお得なような物足りないような。
不思議なパワーのある中華街はそぞろ歩きするだけでも楽しいです。