1995年 U.K.篇 LONDON2

ポカポカ陽気の英国最後の日、あちこちにでかけました。

Camden Passage(地下鉄Angel駅近く)

朝からアンティークマーケットに出かけました。
狙いはこの時既にブームになってしまって今や遅しのホーローのブレッド缶。やっぱり無かった・・・・。
ちっちゃなお店や由緒正しそうなお店、建物の奥深くまでぎっしりとひしめき合うお店、などなど駆け足でみて回りました。
なぁんにも買わなかったのがちょっと口惜しい。

Lancaster Gate駅の改札

今回の旅行の、LONDONの拠点でした。リフトのある地下鉄駅です。
ホテルはここから歩いて5,6分くらい。

観光客の強い味方One Day Travelcardは9時半くらいからしか使えないので、朝のお気楽な情報番組「Big
BreakFast
」を毎日観てました。
時折ヘッドニュースを織り交ぜながら、視聴者やゲストを交えたいくつものコーナーに別れた番組です。9時半近くにはかなりの観光客が待ち構えて、時間になるといっせいに改札に入って行きました。

Covent Gardenの中央のテラスでの昼食


Jacked Potato(左:コールスロー、右:野菜カレー)、ミルクティ
今まで実はJacked potatoのことを知らなくて、今回の旅行で初めて食べたのです。
日本じゃ信じられないくらいに大きなジャガイモ。皮のあたりは香ばしくて、中身は黄色くほこほこに焼かれてます。
その上に自分の好きなものをトッピングしてもらうのです。
私はFish&Chipsよりは、Jacked potatoに軍配を上げたいです。(最初の印象がちょっと・・・。)

「Miss Saigon」Theatre Royal

現地JCBで依頼、ストール席二人で£75(手数料込)

泣きました。
キムは東洋人、クリスやエレンはいかにもアメリカの人、外国のミュージカルはキャストにまず迫力があります。

高いと云われる方法でチケットを入手しましたが、時間が無いのでいつもこうです。
便利をお金で買うのにやぶさかでない方にオススメ。

夕食

ペストリー2種、オレンジジュース、苺

ミュージカル観た後、ぶらぶらしてこれらの物を買ってホテルに帰りました。苺は街角の屋台で買い、ホテル備え付けの氷で冷やしました。お昼のJacked
potatoがずっしりとお腹にあったので、いつもにまして超簡単晩ご飯でした。ほんとに安上がりな私たち。

前日の夕食――中国と台湾

OXFORDから戻り、チャイナタウンで二人とも麺類を食べました。
英国に来た時は、この辺に必ず一度は食べに来ています。
日本食を海外で食べようとは思わないのですが、中華料理だったら間違いがなさそうなので。

食事が終わってくつろいでたら、隣のテーブルのヨーロッパ風?の老紳士が私に「ちょっと失礼します。北京からいらしたんでしょうか、それとも台湾から?」と話しかけてきました。
「日本からです。北京も台湾も行った事無いですけど、興味があります」と答えました。
彼はノルウェイ人で多分中国風?の奥さんと食事をしていました。
女性の方が「違うわよ、だって彼らは中国語を喋ってないもの」と彼に云ってたので私達はくすっと笑いました。

私はどちらかというと中国系だとよく云われるのですが
西洋の人から見るとますます判りっこないんだろうなぁと思います。
それにしても、北京と台湾を分けて使う辺り、日頃私は曖昧なだけにはっとさせられるフレーズでした。