2001年 イギリス篇 The Palace of Holyroodhouse, Georgian House

B&Bの庭



オーナーでガーデンデザイナーのニコラ・ローウェさんのお庭は、たたずんでいるとあっと云う間に時間が経ってしまいます。

そう云えばオレンジブロッサムの花を見かけないと思って尋ねたら、エジンバラではまだ早いとのこと。

前年、バースやチェルトナムでは既に満開だったこの時期、流石に緯度の高さを感じます。

朝食

オーナーは農園も持っていて、摘みたての苺が今朝は並んでいました。Aちゃんの真似をして私もシリアルに少しあしらいました。オレンジジュースの足つきグラスの形が何とも惹かれるのです。
ベイクドビーンズはかなりお腹に溜まったので、抜きにして、目玉焼きにベーコン、トマト、マッシュルーム。
トーストを縦半分に割るのはAちゃんの真似。真似してばかりの今回の滞在です。
ブラックカラントのジャムが余りに美味しくて、こんなに山盛り。度を越した消費ぶりに彼女にも笑われましたが、こんなに美味しいの、今度いつ食べられるか判らないんだもん、と云い訳しつつ。
なんと豊かな果物たち。苺もやっぱり美味しいですね!瑞々しさを身体に取り入れて今日も活動開始!

今朝はバスでHanover St.迄行き(80P)、Jennersのトイレで、そのゆったりさ加減にまたもうっとり。Saleのウェッジウッド商品を眺め、あまりの安さに買う直前まで気持ちを固めてしまい、すんでの処で踏みとどまりました。もっとよく考えよう。
それから、駅で、エジンバラからロンドンまでの席の予約を入れました。

The Palace of Holyroodhouse

前回訪れた時には、女王がご滞在で拝観できなかった為、今回是非ともお邪魔したかった処。
入場£6.50

Mary Queen’s bed roomが一番印象的。

右:お掃除会社の車でしたっけ?

それですらチェックの文様で可愛い!

タロットカードを探す

Cannon Gateにあるという、トランプやタロットカードのお店を、前回も散々探したのです。でもとうとう見つからず諦めたのですが、今回はエジンバラを庭のようにしているAちゃんと一緒だから絶対に見つかると思っていました。確かに、此処と思われる場所に行くと、どう見ても工事中で、ない・・・。昔も今も、「地球の歩き方」にはその店の事が載ってて、立ち読みしてきた02~03年度版にもしっかり載ってることを確認。情報が間違ってると思われます。

しかし、結局ケルト雑貨を売るお店The Wyrd shopにタロットカードが売られていたので、そこで選んで買いました。実は、私は小学生の頃からタロットカードで物事を占ったりする怪しい子供で、その頃からずっと同じ物を使っていたので、新しいカードが欲しかったのです。手中に収めて使いたくなるようなデザインを真剣に吟味して、納得のいく買い物をしました。
その後、テディベアショップへ行きましたが、特に連れて帰りたい子との出会いが無かったのでそのまま店を出ました。

昼食(Henderson)

オーガニックのお店で昼食を仕入れ、West Princes Gardensで食べます。
私のは下半分。ひまわりの種がぎっしり詰まったバンズに、トレビスや胡瓜やトマトなど野菜サラダがたっぷりサンドされている。右下の白いのはトライフル。オレンジ、ピーチ、キーウィが入ってて、クリームも甘すぎない。左下はハーブウォーター。瓶が可愛くてわざわざ持ち帰ってしまいました。
全て美味!レストランもあるので、此処は本当にオススメです。
暑くて、ちょっとぐったり。ご飯の前にソフトクリーム(whipped ice)をチョコ付£1.50をぺろりと平らげました。
本日のエジンバラ城。お城を見上げつつお昼を頂きました。

The Geordian House

入場£5
此処は私がAちゃんにオススメするスポット。日本語ガイドを受け取り、各部屋を回る。お茶道具に目が行くし、地下のキッチンもとても興味深い。記憶のままって感じ。変わらずここは好きな博物館でした。

その後、Aちゃんの訪問先に付いて行ったりして、B&Bに戻り、晩ご飯の算段・・・。

夕食(The Elephant House)

此処もかつてAちゃん愛用のカフェ。
デリも美味しく使い勝手がよい!
私のメニューは、本日のスープ(クルジット=ズッキーニ)。とろりと熱く美味しくいに収まります! バゲットはお持ち帰り。そして、ハムとチーズのキッシュにはウォルドルフサラダと人参のサラダがてんこ盛り。こんなにお野菜をたくさん取れる食事で大満足です。
ベリー類のフレーバーウォーターはちょっと甘かったなあ。
その名の通り、象のモチーフだらけ。スタッフもとても感じの良い人たちばかりでした。

夜お茶

夕方のうちに、Aちゃんが翌日の駅までのタクシーの手配をしてくれました。
夜、オーナーと宿泊費の精算をした時に、タクシー手配済みだと知るとオーナーは「Very Organaized! あなた方は、今までで一番計画的なお客様よ」と驚いていました。それもこれも、勝手しったるAちゃんのお蔭。
夜お茶もなにやら名残惜しく。また次の日から一人旅がお互い始まるのです。