2000年 イギリス篇 P.Y.O

朝食

ナッツが入った四角いシリアル。

これが香ばしくて大好き。

昨日のスコンも朝っぱらから頂いてしまい。ミルクティをたっぷり。

Lesson

昨夜の宿題の日記を「英語の文」らしく添削。それから新聞記事を読み込む練習。と云っても私が読めるくらいだから短い記事だけど、「教科書よりも新聞記事はモダンな英語が使われているから実際的よ」と、新聞読むのを勧めてくれました。これを続けられれば本当にいいのですが・・・(笑)

それからP.Y.O!
予め斡旋業者に何をしたいかの項目の中に「P.Y.O」(Pick Your Own・・・ナントカ狩りって奴です)を挙げていたのです。
Tamiは先週末の新聞をあれこれ見て車で10分位の処の苺農家を選んで連れてってくれました。


YuYuさんの本で見たように、可愛い頑丈な箱を渡され、畝を選び、黙々と苺をちぎっていきます。
そして藁の上で育つベリーなんだというのも実感。
お天気が良く、なんて平和でのどかなんだろう・・・。
苺の甘い香りに包まれながら、シアワセな気分・・・。すごく嬉しくて、嬉しい嬉しいを連発してしまいました。
家族経営しているこのfarmで、最後に量り売りをして貰うときにTamiが「今日彼女の夢が叶ったのよ」と云うとおじちゃんが「それは良かった、楽しかった?」「勿論!」
おいくらしたのかはちゃんと記憶していないのが残念。
横には「お急ぎの方用(C)Yuyuさん」のパックもちゃんと置いてありました。

それから、ガーデンセンター2軒まわりました。
1軒目は苗が充実しているお店で、ハーブやお花のことを色々とお話しました。
2軒目はJadiniereと云う、フランス系のお店。苗類もたくさんありましたが、グッズも充実。ちょっとお洒落な感じのガーデンセンターで「Jadiniereってどういう意味?」とTamiに聞いたら「うーんよく判んない」とのこと。
しかし、この翌週のLONDONでその答えを偶然見つけたのでお楽しみに!
(ただし、フランス語にお詳しい方はスッカリご存知で「’」を最初の「e」につけなければいけないこともご存知の筈)

店内くまなく歩いて、あれこれと話をしました。
ガーデン用の椅子で、S字の形をしカーブした内側がそれぞれ腰掛けられるようになっている物をさして「これはKiss chairと云うのよ」と教えてくれました。なんとロマンティックな!
お互い将来、この椅子を自分ちの庭に設置することを約束して大笑い。Tamiは庭付き一戸建てに住んでるからいいとしても・・・(以下省略・涙)。

大量に収穫して大満足。

圧巻でしょ。

昼食

「今日はa strawberry lunchね!」と、Tami。
基本的にお昼ごはんは家にあるものを各自好きに食べていいのですが、いつもこうしてみる?という提案があってそれもすごく楽しかったのです。
全粒粉のパンに、dillソースを塗り、チェダーチーズとハムをはさみました。ディルで作ったソースはちょっとクセが合って、いいアクセントになっていました。ディルそのものを普段口にする機会が少ないので興味を持ちました。
摘み立ての苺にfat0%のプレーンヨーグルトをかけ、後はミルクティ。
うーん幸せ・・・。
鉢植えの花はJadiniereでTamiが購入したもの。買ったばかりなんだけど「名前忘れちゃったわ~」
お昼を食べながら私はTamiのレッスンがとても好きだというと「Bathとは違う?」「幾つか違う処があるなあ・・例えば、文章を読んでその内容に関しての質問に答えること、その文章を見ずに」「私はそうするのが好きじゃないの。だって生徒は緊張してるはずだもの。」

街散策

近くのPitville
GardensはCheltenhamでの私の庭で、ほぼ毎日足を踏み入れていました。池あり、広場あり、そしてここにもPump Roomあり。
そう、なんと云ってもSpaはBathだけでなく、此処もれっきとした、Cheltenham Spaなのです。今日は小学生らしき集団が授業で押し寄せてたので別の日にパンプルームには行こう。


Promenardeは花盛り!
ちょっと暑いくらいで(イギリスにしては、です、念の為)噴水の水がすごく癒してくれました。
Town
Hall前のImperial Gardensもご覧のように、鮮やかな色彩でお花が植えられていました。人々は上半身裸だったりなんだりで日向ぼっこ。この時期梅雨と云う言葉が実に無縁なんだなあと羨ましく思えてしまいました。

時は6月。

ショーウィンドウにはウェディングドレスも花盛り。

イギリスでのジューンブライドなら納得です。
日本じゃ思い切り梅雨だったり真夏を思わせる蒸し暑さだったり。

Tea(Whittard Cafe:Beechwood Shopping center内)

歩き疲れたのでラプサンスーチョン£1とダイジェスティブ・ビスケット3枚入り75P。
アフタヌーンスペシャルだと、2時から5時まで、£2でフルーツスコンとお茶かコーヒーがついて大変お得。

同じショッピングセンターのスタッフォードシャーポタリーで、プレースマットを購入。
これは時々ゴハンやお茶のページで登場しています。重宝しますよ。

漢字ブームか「愛」とかくり抜かれたランタンとかを売ってるお店などを発見。私たちの英国への憧れと似たようなもの?

帰りしな、Pitville Gardensにまた寄り、オレンジブロッサムの木を発見。思う存分嗅いで家に帰りました。
帰宅するとTamiのお友達のAnnが来ていておしゃべり中。「何買ったの?」「これ、プレースマット!」「あ、あの店ね。あそこは安くていいものが一杯あるのよ」

夕食

色合いがまた綺麗でした。野菜中心ですっきりと食べられます。
やはり私には英国料理がまずいという評価は受け入れられないし、素材はとても美味しいし、家庭でお料理を頂かなければ、と思いました。