2018/05/12

神奈川:横須賀「横須賀ジェラートファクトリー」


横須賀にはもしかしたら初めてお邪魔したような気がします。横須賀ポートマーケット内のジェラート屋さんで、ジェラートレギュラー370円で一休み。
手前は私の、ドブ板チョコレートとチェリーチーズケーキ。どちらも三浦半島唯一の牧場である関口牧場の牛乳を使用していて、ふんわりと優しい味わいでした。
奥は夫の、同じく関口牧場のずばりミルクと、季節限定の春キャベツ。キャベツのアブラナ科的な風味が心配でしたが、結構りんご風味が強く夫は「むしろもっとキャベツ感があってもいい」と言っていました。どうかなあ。
何故ここで一休みしたかというと、朝からそのすぐ近くにある東京湾唯一の無人島である猿島でBBQと島の探検散策をしてきた後だからでした。

予め夫がコンロを予約してくれたのはいいのですが、それ以外は何も予約していないとのこと。このお天気でパラソルがないと絶対にダメなので、現地で余裕があるかどうかが辿り着くまで心配でした。
受付に張り出されている機材の残数を見ると、辛うじてパラソルとテーブルはその場で借りられましたが、チェアは売り切れでした…残念。
それでもさほど長時間BBQで待ったりするわけではないので、チェア無は良しとしましょう。

パラソルを立てて、テーブルを設置、コンロの炭火が何とか形になってて、やっとほっとしました。

食材は、野菜類はすべて家からカットして持っていきました。包丁とまな板もコンロのセットには入っていますが、現地で切るのが面倒なので。
お肉は、前述の横須賀ポートマーケットに立ち寄り、夫が葉山牛ステーキを…と云いたい処ですが、かなりのサシが入っていたため、ボリューム的には切り落としてちょっと味見を、そして和牛の赤身のステーキでということに落ち着きました。
私はパンを購入担当で、そのお買い物の時に後でジェラート食べたいなあと思っていたので、島から帰ってきて一目散にジェラート屋さんへ直行した次第です。

切り落としでも葉山牛は葉山牛。ものすごく脂が出ますので、我が家はしっかり落としてからいただきます。それでも甘い脂がじゅわーっと出てきます。脂で溺れそうになる体験に驚きました。甘くておいしいんですねえ。調味料も持参し、わさび醤油などでさっぱりと。

ステーキはシーズニングスパイスを振りかけて。これまた炭火のいい感じの風味もプラスされて、シンプルだけど大変なご馳走でした。
キノコのホイル焼きを忘れていたので慌てて追加し、夫は自分用にこれまた横須賀ポートマーケットで購入したホンビノス貝を焼き始めます。(私は貝類を食べられません)

出汁の味がすごくて、何もつけないでもしっかりした味わいなのだそう。ビールも進んだようです。
その横で、よこすか海軍カレーパンをリベイク。

カレーパンは熱々の方が絶対に美味しい。ましてや炭火で炙るように温められるなんて、中々普段ないシチュエーションです。
甘味も補給するため、シナモンロールも。

絶対に手ぶらで帰りたいし、かといって食べ足りないのも困るし、準備する量の見極めが難しかったのですが、私たちの二人分でちょうどよくてほっとしました。そろそろ撤収かなあという頃にアナウンスが流れ始めました。とんびにえさを与えないでという趣旨ですが、気が付くと結構数のとんびが旋回して、色々な所のご馳走を狙っているようでした。こわ…。

大体1時間ちょっとくらいで食事が終わったので、完全に片づけ、レンタル品を返却していると、13時からのガイドツアーに間に合いそうでしたので、急いで申し込みました。一人200円です。各自で回ることは可能なのですが、ガイドさんがいると普段は入れない場所へ入れる特典があるので、申し込まない理由がありません。
発電所をスタート。

猿島は塩水しか出ないため、人が住めない島なのだそう。なのに戦時中はここが要塞として使われていたのだなあと思うと過酷な環境で暮らさなければならなかった人たちのことが本当に気の毒でなりません。
要塞跡の切通し。

非公開の弾薬庫にガイドさんの案内で入り、弾薬を引き上げる穴を見上げます。

戦後しばらく野放しになっていたようで、当時の落書きがあちこちにありました。
いつの時代も落書きする人はするんだなあ。これもそのまま保存されるのだそうです。今は鍵がかかっているので勝手には入れません。
トイレ跡。これは大きい方用で、何人も同時にまたがるのだそう…つらい…。

トンネルに続く道。新緑の緑が眩しく、撮影にはとても素敵な平和な日和でした。トンネルは今では愛のトンネルと言われているとか。平和だ…。

トンネルの中。レンガの焼き上げる品質も不揃いなため色がまちまちなのですが、それもまた今となっては味があります。

崩れていて登れない、旧日本軍の司令部へ続く階段。

トンネルを出たすぐ右の処も幻想的でした。

たまたま人が途切れた瞬間ですが、かなりの人出でした。しかしゴールデンウィークの人出はものすごかったらしく、ガイドさんによると島が沈んじゃうんじゃないかってくらいの人の多さだったそうです。外してよかった…。
オイモノ鼻のあたりの広場から。

ここで猿島の由来をガイドさんのお手製の紙芝居で改めて知りました。ここに書いていないこともたくさんわかりやすくお話してくださり、参加してよかったなあと思いました。ここで解散、後は自由見学です。
いったん戻り、由来ともなった日蓮洞窟の方へ回ります。

中は立ち入り禁止なのですが、外国人観光客が中から不意に現れて、付近に居た一同が「ひゃっ」となりました。日本語以外でも立ち入り禁止の旨を書いておいた方がいいかもしれません。
頂上付近の展望台。

初代ショッカーの基地だったところなのだそう。多分見たことある筈。史跡となっているためおいそれとは逆に整備ができず、単に立ち入り禁止で周りの木々がぼうぼうに伸びているのは残念。でもそれもある意味また良かったりするんですけどね。

フェリーで戻り、冒頭のジェラートで一休みしながら、まだ歩けるので折角なので横須賀散策を続けることに決めました。
ドブ板通りを歩きます。

目的地は、ヴェルニー公園。ドキュメント72時間のロケ地巡りの一環でもあります。ちょうどバラが綺麗でしたので、白いバラ越しの軍艦。

赤いバラも素敵でした。

頑張れば軍港巡りにも申し込めましたが、今日は一日すっかり楽しんだので、また別の機会にすることにして、今眺められる軍艦をひとまず眺めておしまいにしました。

アメリカ度合いが強い街であることを来てみて改めて感じました。

この日の歩行距離は実感より少ない12.2km。猿島の階段が効いたのか、上った回数は25階でした。