東京:新宿「TORAYA CAFE・AN STAND」


新宿の南口のNewoManの全貌をよく判ってなかったため、このシンプルで可愛いカフェに今日初めて気づきました。
改札を出てお店の前を通った際に店内の氷の文字に惹かれた夫が「ここに行こう」と提案、帰りに無事おやつの時間になりました。

夫は、あんペーストかき氷 いちご練乳800円(外税・以下同)。八ヶ岳の天然氷とあまおういちご蜜、自家製練乳とあんペースト「こしあん」の構成。さっぱりとしたデザートで、量も中々ちょうどよさそう。
私も一瞬かき氷にしようかなとも思ったのですが、やっぱりあんトースト450円にしました。あんコッペとも激しく悩みましたが、このトーストの素晴らしいのはこしあんと小倉と2種類楽しめる点で軍配が上がりました。角度的に写っていませんが、バターも添えられていましたのでしっかりと乗せていただきましたよ。幸せすぎる美味しさ。

飲み物は、あんペーストカフェオレ550円。あんペーストという言葉とカフェオレという言葉が一体となるのって不思議でしかないのですが、自然な甘みとなっていてあまり「あん」感は大きくないため、違和感はないと思います。もっとあんが入ってても私はむしろウェルカムと思うあんこ好きであります。

出来上がりまでに時間が掛かるため受け取った番号札も可愛い。

お冷の紙コップは資源節約のため、夫婦で1個です。いつも我が家はこんな感じ。おしぼりは流石に一人一つですが。

さて、一旦このトラヤ カフェ・アン スタンドを通り過ぎてどこに向かったかというと、新宿高島屋で開催されている『MINITURE KIFE展 田中達也 見立ての世界』を見に行ったのでした。

結局今期の朝ドラ『ひよっこ』は見てないのですが、オープニングの映像にはとても心惹かれてはいまして。で、今日ニュースでこの展覧会のことを知り、早速来てみた次第でした。

想像以上に細かい仕事で驚きの連続、しかも普段身の回りのあれやこれやがこのミニチュアの世界ではこんな風に見立てられる発想の面白さにずっとワクワクしていました。
なんといっても新パン線の素晴らしさたるや。

ずーっとずーっとこの展示の前で過ごせるくらいに楽しかったです。展示では実際に新パン線は走ります。

ホームは食パン。いいなあ、この世界。
新しい世界を垣間見た展覧会でした。