華夜久は、古代米から作られた赤いお酒。
GWに千年藤を見にいった兵庫県の播州地方で栽培した古代米で作られ、
しかもこの地にゆかりのある田辺聖子さんがお酒の名前を付けてくれたという
とことん地元由来の商品です。
酒蔵では飲み比べをさせていただき、(そのときの様子はこちら)
その名の通り、何処か華やいだ雰囲気の味わいが気に入って、購入してきました。
改めて週末の夕食で楽しむ段になって、冷やすの忘れてた!と気付き、
邪道かとは思いますがロックにして飲んでみました。
アルコールに弱い私としては、こういう飲み方も負担が少なくていいなと思いました。
ポリフェノールも含まれているとかで、日本酒よりもロゼワインを髣髴とさせる色に、
飲んでて楽しいお酒でもあります。
料理との組み合わせは特に何も考えてなくて。
ただ手前の牛肉と玉ねぎのソテーは、
牛も玉ねぎもソースも全て兵庫県は播州地方のものなので
産地を揃えましたよ、とは云えます。
千切りキャベツをたっぷり敷いて、このソテー自体がソースとなるようにしてみました。
野菜はもりもり食べたいしね。
冷奴には、初期段階としては全く何もつけずに。
大豆の味が伝わるおいしい豆腐だったので、まずはこのまま食べたかったのです。
奥のなすとにんじんのソテーは、最近スパイスをたくさん頂いたので、
とりあえず何でも使ってみて、味わいを楽しんでいます。
ガラムマサラは一気にインド風に変わるから、本当に面白い不思議なスパイスですね。
華夜久以外にも千年の藤とか楓のしずくとか美味しかったので、おススメです。
田辺聖子さんの作品って、たまにエッセイとかは読んだことはあったな。
そう云えば、ジョゼと虎と魚たちって、彼女の作品だったんですね。
犬童一心監督作品、という捉え方しかしていなかったので、
映画はそういう風に観ていました。
今度は、原作を読んでみたいと思います。