ABC フーガス


昨日、ABCでフーガスを習ってきました。
あまり膨らませないタイプのパンなので、2次発酵時間が他のパンの半分程度と短く、
さくさくっと出来上がりました。
フーガスの穴のあけ方が判ったので、作りたいパンがあります。ワクワク。

ローズマリー風味とバジル風味、どちらもワインに合いそうな味わいです。
って云うか、私は基本飲まないのですが、そんなしょっぱさ。

朝ごはんにはワインというわけにも行かないので、フレッシュジュースで。

サラダは、レタス、新玉ねぎ、マリネしたにんじんをカツオ節とマヨネーズで和えて。

今日は、ABCクッキングスタジオのABCクラブのイベントで、
スイスのビクトリノックス・キッチンナイフの体験会に参加してきました。
ナイフ自体の感想は、野菜ソムリエ暮らしにて書いておりますので、
こちらではざっくばらんな雑感を。

いやー、ツッコミ処満載で、でもナイフ3本とプラスティックのタンブラー1個をお土産に頂き、
お得なイベントで、またご一緒させて頂いた他の参加者もよい方ばかりでとても楽しかったです。

いつか行ってみたいと思ってた丸の内の+mスタジオ、
流石シックな色合いのインテリアで、スタイリッシュです。
いいなー、いつもの明るいスタジオもいいけど、こういうのも。

まず、シェフナイフや、トマト・ベジタブルナイフの切れ味を確かめながら、
ガスパチョの材料をそれぞれカットしていきます。
使用する機材は、某有名フードプロセッサーが4人に1台。
野菜などの材料が4人分入ると、かなりてんこ盛りでした。
この時点で「多すぎない?」とみんなで疑問に思いつつも、
先生の指示通りにやってると、容器から溢れてくる~~!
そして今ひとつ滑らかに材料が混ざらない・・・。
冷やすためにそれをボウルに移していると、ボウルに入りきらない量・・
慌てて先生たちが「もうひとつボウルを用意しますね」と各テーブルを回って追加したり。

ローストビーフは、ローストしないで電子レンジで加熱するやり方。
確かに簡単だけどどうなんだろう・・・。
ナイフの切れ味がいいので、塊肉をスライスする時には、すーっと切れて感激しました。

それにしても、参加者が揃ってるのに、始まる時から既に15分全員待たされ、
開始後もテーブルにはあれがない、これがないという状態で、
授業自体も、プロセスを講師が説明するにも順序が違ったりで、もう笑うしかない感じ。
段取りがよくない印象がありました。

色々此処には書けないハプニングに驚きつつも、
ようやく完成し、お楽しみの試食タイム。

テーブルのみな、ガスパチョにややびくびくしながら口をつけます・・・。
一様に、「・・・?? 微妙?」
試食テーブルで一緒の5人のうち、私含めて3人は同じフープロ、
もう2人も別の調理台で一緒だったのですが、なんと云うか、野菜を混ぜただけって感じで
これをソースにしてサラダにするならありかもね、なんていう結論に至りました。
レモンも足りないし。。。
他の協賛のとある粉末サプリも指示通りに入れたのですが、それって味に影響するのかな。

で、申し訳ないのですが、飲み干せませんでした・・・野菜、好きなのに・・。
私だけでなく、他の方も「無理です・・・」と。
なんだか、雑な調理だったなあ・・・。

ベーグルサンドも、電子レンジで作るローストビーフが全体的に不評でした。
肉の旨味もドリップで全部抜け落ちてしまったようです。
ナイフでさらさらと切れるので、柔らかいお肉だと思い込んで居たのですが、硬くて噛み切りにくい。
「すごくよく切れるナイフですね」とみんなで大絶賛でした。
ホントいいナイフです。

某有名フードプロセッサーのデモンストレーションの時間もありました。
今回は協賛だそうですが、此処もツッコミ処満載でしたよ・・・。
まず、「普通、パンを捏ねるのは30分くらいかかりますが、これを使うとすぐにできます!」。
おっと、ここはABCですよ、手ごねで30分もかかりませんよ。
それから「千切りが綺麗に楽々出来てしまいます!」
ここも全員が「おいおい!」って突っ込んだ筈。
たった今、ビクトリノックスさんのナイフは、使いやすくて千切りが楽々だったのに。
いやー、後で他の方と笑って語り合ってしまいました。
ビクトリノックスさんの立場って・・・。

でもまあ、いろんなこと含めて全体的には楽しく過ごせたので、有意義な午後でした。
美味しかったらもっとよかったのに。アイタタタ。
正直で申し訳ない。

朝食
Tea&Life