夫の母方の祖母の野菜が連休にたくさん届きました。
いつも有り難いなあと思って、段ボールの箱を空け、「おお、これが入ってた!」と
宝箱のようなワクワク感で楽しんでいます。
大体において、1品目あたりの量が多いので、往々にしてカレーになることが多いです。
今回は、小カブとブロッコリーとわけぎが多く採れたよう。
カブとブロッコリー、にんじん、玉ねぎそして、冷凍していた豚肩ローススライスで。
ブロッコリーを入れるとしたら、別途茹でて緑色が鮮やかなようにトッピングする処ですが、
なんせ量が多いため、今回はもう煮込んでしまいました。
毎度お馴染み、シャトルシェフでじっくりと火を使わずに保温調理。
このシャトルシェフは、夫の父方の祖母が元々は購入したもので、押入れに眠っていたのを
夫が発掘して東京に持ってきたものでかなり古いです。
けれど、保温調理するだけのシンプルなものなので、
特に古くても問題なく現役で活躍してます。
夫の二人の祖母のお陰でこのカレーが作れるんだなあと思うと、不思議な気分です。
光熱費も材料費も殆どかからず、愛情もこもっていてありがたい。
多分何度もサイト内で書いてたと思うのですが、
私が作るカレーは「絶対この具!」というのはありません。
ただ、日本的なベーシックな具としては、牛肉、玉ねぎ、にんじん、じゃが芋という、
極々当たり前のもので、後は臨機応変にその時にある材料を使って作っています。
と、今までは普通に書いて済ませるところでしたが、
どうもカレーのお肉は牛肉なのは西日本で、東日本は豚肉だと最近知りました。
豚肉は入れないわけでなく、でもアレンジメニューだと思ってました。
夫も西日本なので、牛と固く信じていた人間だったので、認識も同じでした。
肉じゃがも東日本では豚肉だそうですね。
同じメニューだけど使う具の常識が違うって面白いな。
エリアによる違いを知ると、何故そうなったのかということに興味が湧きます。
その土地土地の食文化も大切にしていきたいと思っています。
今日、募金の一つに協力してきましたが、被災地への支援は、
これから色んな形でもっと続けていかないと。
また元のように観光できる状態になったら、東北巡りもしてみたいです。
2回しか行ったことがなかったから、これからに期待して応援しなくちゃね。