納豆ごはん


地元産の大豆と、地元のナチュラルウォーターで作り、
わらに包まれた納豆を見かけて試食してみた処、
大豆の味がしっかりと感じられておいしかったので、購入してみました。

夫がその場で「おいしいおいしい」とまるでサクラのように連呼し、
すっかり気に入っていたし、わらで包んだ納豆ってあんまり食べたことなかったし、
是非是非買って帰りましょうということで。

二人分入って250円、日常の納豆よりはるかにいいお値段ですが、
それなりの価値はあるねえと、ほくほくとした気持ちで帰宅です。

私は躊躇なく納豆をごはんに乗せるし、納豆とはそういうものだと思ってました。
が、夫は「豆」として食べるようで、混ぜもしないし、ご飯にも絶対に乗せません。
色んな他のものを和えるのも、ダメらしく、納豆の豊富なメニューは我が家にはありません。
加熱はもってのほかとのことで、大好きな納豆汁も、納豆チャーハンも、
納豆オムレツも結婚以来、私は封印です。

・・あ、納豆チャーハンは、一人ごはんの時にやってます。
葱とかたくさん入れて、お醤油風味で・・・キムチでもいいなあ。
美味しいんですよねえ。
うっとり。

ともあれ、不思議だなあと思って過ごしていました。
彼は関西人なので、納豆を少なくとも好きだと感じて食べていること自体、
どちらかというと珍しいのかもしれません。

すると、先日お友達のブログで、同じ食べ方をしているのを見かけて、軽く驚きました。
と思ってたら、彼女と別の友人と一緒に食事に行った際に、
「実は私も納豆は豆として食べるから、混ぜないし、乗せない」と云うではないですか。

そ・・・そうかー・・
粘るのが許せないのか・・豆を味わいたいのか・・・
面白いなあ。
納豆に関して、この食べ方の一派が存在するということを改めて認識した夜でした。
もしかして、結構多いのかもしれないですね。

納豆&ごはんは、朝食の定番メニューでも、
簡単に晩ごはんにしたいときにも大活躍。

で、まさに今夜の晩ごはんは、この納豆ごはんと、味噌汁とサラダ。
納豆にはアレンジするのも好きなのですが、
まず最初は、シンプルに付属のタレとカラシだけでいくことにしました。
付属の調味料にも気を遣っている旨の但し書きを読んだので、敬意を払い。
しっかりかみ締めて、ごはんと馴染ませ食べて、大満足。
贅沢気分です。
あと4パック、とりあえず冷凍しておいて、またじっくり楽しむことにしましょう。

今夜のメニューが何故、朝ごはんよりも軽いものになったかと云うと、
今日のランチでかなり胃袋にがつんときて、二人ともお腹が空かなかったのです。

出先で、初めて入った中華料理屋さん。
量の目安が判らず、私はサンマーメン、夫は硬いあんかけ焼きそば、
そして二人でシェアする餃子1人前を頼んだ処、
どれもこれも1.5人前と云う感じの量!

しかも、夫は連日のハードワークでろくに食事をしておらず、
「もう食べられない・・・胃が小さくなったみたい・・・」と、心細そうな表情に。
そうは云っても、残すのも勿体無いなあと思ってしまう私。
食べちゃいましたよ、がんばった私。

救いは、往復自転車で1時間近く、かなりのスピードで漕いでいたということでしょうか。
少しはカロリー消費したかなあ。
目に見えて太ってしまったので、真剣にエクササイズしないと、春を迎えられません。

彼が餃子をとる小皿に用意した、酢醤油に、ラー油を落としたら、
偶然ハート型になっていました。

モニターによっては見辛いかもしれませんが、判りますか。
ちょっとした幸せを見つけると、嬉しいものです。

夕食
Tea&Life