おやつ「LUCIOLE(ルシオル)」(ホテルピエナ神戸)
法事の会食でホテルシーショアにてフレンチのコースを食べ、夫親戚に慌ただしくお別れをして、神戸へ。ホテルピエナ神戸にチェックインすると、お部屋の特典として1階のパティスリーのカフェで飲み物とケーキのサービスがあるとのこと。えー嬉しすぎますが、同じ日にケーキをまた食べていいのかとはたと一瞬考えますが、特典なので楽しむことにしましょう。
私は季節限定のエクレールフリュイ。フルーツたっぷり系です。添えられた焼き菓子も美味しかったです。夫はJEMだっけ。
ピスタチオのケーキです。飲み物はこれも春ドリンクにまとめました。
手前が苺アイスみるく、隠し味にこちらの有名はミルキッシュジャムを使っているそうです。奥がストロベリーミントティー。アールグレイとフレッシュミントの組み合わせ。
今日は果物を食べていなかったから買おうかなんて話していたのですが、いちごを堪能したのでよしとしました。
観光「摩耶山」(神戸市灘区)
ひと歩きしないと晩御飯が入らないので、夫の提案で摩耶山からの夜景を見に行くことにしました。路線バスで2系統に乗ったため、観音寺で降りてケーブルカーの駅まで登ります。住宅地とはいえ結構な坂で若干息が上がりますがいい運動になりました。まやビューラインのチケットなどを買っているとケーブルカーは行ってしまい、次の便まで写真を撮ったりしながら過ごしました。
お陰で一番前というか後ろの席に座って下界がどんどん遠ざかるのを眺めることができました。ケーブルカーとロープウェーを乗り継いで山頂へ辿り着きました。
日本三大夜景である、1000万ドルの神戸の夜景はここ掬星台展望台からの眺めだということも知りました。海と山に挟まれた狭い地域にぎゅっと綺麗な夜景が詰まっています。大阪方面もよく見渡せます。
今回は夜景でしたが、今度は昼間にも来てみたいです。そして摩耶観光ホテルへも摩耶遺跡ガイドウォークでぜひ足を運んで見たいなあ。
行きはガラガラだったロープウェーやケーブルカーは、帰りは割と込み合っていて、ロープウェーは臨時便が出るほどでした。
今度は摩耶ケーブル下バス停から18系統の路線バスに乗り、三宮まで戻りました。
夕食「長田タンク筋」(神戸市中央区)
餃子の線で探していた夫が見つけたお店で、私もソース味のものが恋しいことに気づき、こちらで晩御飯にしました。そんな訳でまずは餃子を。酢味噌ダレで食べるのも新鮮でした。
牛すじぼっかけのそばとか長田お好み焼きの豚月見とか。
最後に、そばめしを明石タコトッピングで。
こちらのお店ではオリジナルソースなど4種類並んでいるので、色々試して自分の好みを見つけるのも楽しいです。ソース万歳。飲み物含めて4,000円行かないくらいでした。
ホテル「ホテルピエナ神戸」(神戸市中央区)
スイートルームに宿泊なのは、2018年度下期がやたら忙しかったのを頑張って乗り切った上に最後の土日で法事に参加した私への褒美として。2001年にも泊ったことがあったホテルですが、いつの間にか朝食が素晴らしいホテルとして有名になり、夫がこのホテルに泊まりたいということでこの運びになりました。
スイートルームの中でもこの木目調のインテリアの部屋に泊まりたかったのでドアを開けてテンションも上がりましたよ。そして広い。冒頭の写真はいわばこのスイートルームの玄関部分に立ち、バスルーム方向を向いています。左に見える手前のドアはトイレ、奥にはその反対にあるベッドルームが映る鏡、右手には入り口のドアがあります。
洗面所は二人同時に洗えるタイプ。泉州タオルの上質な肌触りにうっとり。
アメニティも充実。神戸の澁谷油脂のオリーブ石鹸や、灘の酒造とコラボしたフェイスケアセットなど。
ブルガリのシャンプーとかコンディショナーとか。
室内の写真がしばしばピンボケになっていて痛恨の極み。バスルームは洗い場があり、シャワーも3種類から選べるし、ジャグジー付き。ありがたやありがたや。
入り口に戻り、左を向いてリビング、その向こうにベッドルーム。ベッドがあんなに遠いなんて。
リビングのソファが我が家のよりはるかに広くて、ソファで遭難しそうでした。
テーブルには、ルシオルのチョコレートのお菓子が。嬉しいなあ。
リビングの椅子やテレビ、ライティングデスクなど。
窓からの眺めは今一つなので、部屋の中を楽しむことをお勧めします。デスクは、夫が仕事に使っていました。
ホテルの案内を閉じた皮のカバーはたつのレザー。こんな風に関西の逸品をお部屋にちりばめているところもいいなあ。円筒状のものはアロマディフューザーでとてもいい香りが部屋中に漂っていました。
テレビのそばには貸し出し用のスマホがあり、至れり尽くせりぶりに感動してしまいました。特に使わなかったけど、すごいなあ。
ミニバー。スイートルームは冷蔵庫の中のドリンクも無料です。
神戸紅茶など。
アイスペールもかわいいので、氷を入れて使いましたよ。
寝室。
パジャマの肌触りもよくて快適でした。こちらにもテレビがあります。
朝食(ホテルピエナ神戸)
トリップアドバイザーで6年連続1位を取り続けている朝食は宿泊者限定とはいえ、大人気で込み合う時には1時間ほど待つ場合もあるとか。幸い今回は月曜の朝だったためか、すんなり入れました。受付を済ませると朝食会場で正面にまず迎えてくれるのはスイーツの数々。ここに余裕をもってたどり着くにはよほどお料理をセーブしなければ…と思いつつも、お野菜は食べたいし…というわけでいきなり冷たいお料理の部が最初からてんこ盛り。どれも美味しくて困りました。
温かいお料理の部。フランス料理のお惣菜が並んで本当に魅力たっぷりのラインナップでした。
ジャムは実に楽しい。
ジャムのお皿の右上のはミルキッシュジャム。美味しくて帰りに買いましたよ。
夫は、牛肉のしぐれ煮で丼を作っていました。
朝食ビュッフェで作る丼の中で1,2位を争うほど会心の出来だそうです。さらにフレンチトーストでデザート仕立てにしていました。
フレンチトーストも食べたかったけど、パンを食べたし、そろそろデザートへと思ってまずは軽くヨーグルトやフルーツなど。
夫はチョコレート系と決めてきた盛り合わせ。ラズベリージャムを合わせています。
シフォンケーキはバナナも含まれていたので、ちょっとだけ味見、ガトーショコラは本格的に味見。私はできるだけ多くの種類を少しずつ。それでもあきらめたケーキがまだあります。
朝から本気のケーキを堪能しました。ダイエットとしては大変罪深いですが、毎日食べるわけじゃないからねえ。
最後はコーヒーと、塩キャラメル風味のマカロンや、ボンボンショコラで。
コーヒーは地元の萩原珈琲のものでした。
飲み物はコーヒー以外にも色々と取り揃えられていました。
しっかりと堪能した朝食です。
チェックアウトして、パン屋さん2軒回って、新神戸駅へ。
神戸は久しぶりに来たのですが、いやその数年前もうすうすそんな気配はあったのですが、新神戸オリエンタルアベニューが何だか淋しい感じになっていたのですね。何というか個人的趣味が頭をもたげてきたのですが、今年の7月には新しく生まれ変わるらしいです。期待したいと思います。
お土産屋さんでは、三宮一貫楼の豚まんと、あとはご当地っぽいこちらのおにぎりなどを購入。
いかなごのくぎ煮は、春の風物詩です。