2016年 北海道篇:エアポート グリル&バール、ノースコンチネント MACHI NO NAKA、にぎりめし、パフェ専門店 幸せのレシピスイート、ドーミーインPREMIUM札幌ANNEX

朝食「エアポート グリル&バール」(羽田空港)


モーニングAセット843円。
先日、モーニングを別々にとってはみたものの、ちょいと淋しかったので今回は一緒に飛行機を見ながらの朝食にしました。
サラダとデニッシュトースト、ヨーグルト、カフェラテ、そして左下は卵入りのグラタン的なものかと思いきや、ミネストローネに卵を割り入れてオーブンで焼いたもの…?
イメージとやや違いましたが、朝から野菜を食べられてよかったです。

夫のモーニングカレー908円。

カレーはセットになっていなかったので、別途ドリンクを追加しました。
7時から開いているので、8時の飛行機に乗る分には間に合うのでありがたいお店です。


機上からの今回の富士山。

やっぱり富士山って美しいなあ、しかも幻想的。

何回か札幌に行っているのに、今回初めて気づいたのがバスの存在です。
JRの快速エアポートに乗ることしか考えていなかったのですが、今更ながら「そうだバスもある」と云う訳でバスに乗ってみることにしました。
初めての処は勝手がわからず、チケットを前もって買うしかないのかと思って現金で券売機で慌てて買ったら、なんと乗るときにSuicaが使えることが判り、残念でした。
我が家はできるだけ現金を使いたくない家風なので、このことは今後のために生かします。
さて、バスで札幌中心部まで乗り換えなしで座ったまま行けるなんて楽ですし、福住あたりを通りかかるときなどはこういう角度から見る札幌ドーム界隈が新鮮に映りました。
すすきの界隈でバス降り、まずはいったんホテルに荷物を預けて出掛けました。

昼食「ノースコンチネント MACHI NO NAKA」(札幌市)


北海道旅行は食事の回数と食べたいものの兼ね合いを色々と考えないといけない嬉しい迷いがあります。
今回は道産牛やえぞ鹿を同時に楽しめるこちらのお店からスタートしました。

メニュー選びは迷いに迷い、私は日替わりの十勝ハーブ牛とプラスアルファのえぞ鹿のダブルで。
ソースはこの日の日替わりである切り干し大根を使ったちょっと和風のソースでした。
さらに十勝ハーブ牛に道産モッツアレラチーズをトッピング。目玉焼きのように見えるのがそれです。
えぞ鹿の野性味あふれる味わいも良かったし、十勝ハーブ牛の優しい味わいも魅力的でした。
少な目のハンバーグ2つになるとのことでしたが、いやいやどうして、1つ1つは普通の大きさのように感じました。
蝦夷鹿のエキスパートと言われる上田精肉店のものは、旬の時期に100%ハンター物の野生の蝦夷鹿を出荷分だけ確保しているそうです。

付け合わせの道産ジャガイモのフライドポテトも美味しかったです。
ドリンクも選べるのですが、味噌汁もその選択肢に入っており、二人ともそうしました。
ゆずの香りがする、すっきりとした美味しさのお味噌汁でした。
ごはんも美味しかったなあ。

夫は、蝦夷鹿と十勝ブラウンスイスを、色々チーズの濃厚ハンバーグというソースで。

ブルー、カマンベール、チェダー、モッツァレラ、グラナパダーノなどのチーズを使った濃厚なソースです。

お店の内装も素朴で牧場を思わせる感じですが、お手洗いの世界観もまたきちんと保たれていて、全体的に好きなお店となりました。
夫はビールも飲み、二人でお会計は4,590円でした。


札幌に来たのは、北海きたえーるで開催されるPerfumeのライブ「COSMIC EXPLORER」ツアーのため。
前回は福井で参加して、金沢まで堪能し、今回は札幌ということで、日本を探索というには大袈裟ですが楽しみながらのツアー参加です。
初めてのきたえーる、感動したのは地下鉄の駅直結だということ。参加した土曜の午後はかなりの雨量になっていたのですが、楽々会場に入ることができました。

前回も今回もアリーナで、大好きな『NIGHT FLIGHT』の時に神席になるのを右側と左側から経験したという感じです。
聞く処によると、福井からこの曲が追加されたそうで、私にとっては大変ありがたい限り。
これと『FAKE IT』で30分くらいやって貰ってへとへとになってみたいくらいです。まあ他にもやって貰いたい曲はたくさんありますけど。
近い処から見る久々の席で、三人ともますます輝いてきているなあと感動しました。
アリーナクラスでのライブ、このサイズ感もいいなあ。

夕食「にぎりめし」(札幌市)


ジンギスカンに行きたいという夫の希望にも、まったくもってお腹が空かないために気が進みませんでした。
申し訳ないが、身体も疲れているし。
で、我が家がそれ以来見続けることになったNHKの『ドキュメント72時間』で見ていつかは行こうとしていたこちらのお店で軽く食べることにしました。
一番人気のたらこバターと行きたかったのですが、とにかくさっぱりとしたい。
で、タラコと大葉、梅(醤油で)という若干北海道カラーが薄めの注文となってしまいました。それととん汁も添えて。
待っている間も、テイクアウトコーナーではひっきりなしにお客さんが来ていました。
おにぎりはふわっと握られていて、今の私にとても優しい。

夫はおでんをつまみにまずはビール。みそを付けながら食べるのが美味しそうでした。

私もおでんをと思ったのですが、つぶ貝が入っているためアレルギーにより断念。
後はポテトサラダやザンギで飲んで、しめにおにぎりを。

いわば72時間聖地巡礼的な感じで、長年の願望が叶い、満足いたしました。

おやつ「パフェ専門店 幸せのレシピスイート」(札幌市)


朝も早かったしライブでも動いたしだいぶ眠くて、夫の第一希望のパフェ屋さんには私は付き合えませんでした。
荷物を預けただけの状態になっているホテルに一度チェックインの手続きをしに行き、夫の処へ戻ってみたらその大人気のかつて行ったこともあるお店の外でまだ並んでいる状態。
私はもう無理だから帰ろうかなと思ったら、もう一つこちらのお店を探していってみることにしました。
多少待ちましたが、私のパフェも食べてくれるという約束で席に落ち着きました。
夫は季節の果実 ぎっしりパフェ1,880円。
先に運ばれてきたのがこの夫のパフェで冒頭の写真のものです。
やってきてその大きさと迫力にビックリ。
お隣のお嬢さんもいいリアクションしてくださるほどに大きくて。

いちごのカットもバラのように仕立ててあり可愛らしい。

次に私のオーダーの濃厚ピスタチオ 木の葉の宝箱1,480円。

木の実がたくさんトッピングされていて、ピスタチオのアイスクリームに下はピスタチオに負けないくらい濃厚なチョコレートアイスクリーム。
どうしよう、食後のデザートの量じゃない…むしろ晩御飯抜いてこないといけないレベルのパフェを21時過ぎに食べるなんて、もういい年した私のような者がすることではないのだ…。
夫もだいぶ手伝ってはくれましたが、いかんせん夫のパフェも大きくて、後は地道にわたくしがんばってパフェを食べました。
万全の状態で食べたらもっとおいしく楽しめたのに、残念です。
身体もすっかり冷え切ってしまい、体調を崩しかけていくという本当に反省すべき行動でした。

それにしても周りに運ばれていくパフェはここまで大きくない気がしたのですが、何か違うカテゴリーだったのでしょうか。
27時まで開いているので、すすきので飲んだ帰りのしめパフェでの需要も大きいのかなあ。

ホテル「ドーミーインPREMIUM札幌ANNEX」(札幌市)


いろんな人から北海道のドーミーインのコストパフォーマンスの良さを聞き、夫はどの土地に旅行しても大浴場があることから「ドーミーインに泊まりたい」という雰囲気を醸し出すので、今回は最初からドーミーインで探しました。
狭い部屋のタイプですが、2泊朝食付きで41,600円(税込み)というのは、値上がり激しいらしい札幌の宿としては中々リーズナブルだったのではと思います。

お風呂はシャワーブースのみですが、大浴場へ行くので全く使いませんでした。
洗面台は通路にあります。

窓の外は2車線道路を挟んですぐビルがあるのであまりカーテンを開けてもという感じです。

空気清浄機も備えられているし、ジンギスカンを食べてきてもいいように消臭スプレー剤も備えられているし、館内は部屋着とスリッパで歩いてよいという旅館感覚で過ごせるし、気楽なものです。

冷え切った身体は大浴場でしっかりと温めてまいりました。
お湯が熱めで命拾いしました。
湯上り処というのがあり、オットマン付きの椅子でくつろぐこともでき、夫との待ち合わせも問題ありません。
ドーミーインはこういう処に漫画が置いてあったりするので、そこもポイントのようです。
私も北海道のグルメ本などを読んだりして、クールダウンしました。

そうそう、ロビーにはいつでもコーヒーが飲めるようにマシンが設置されていました。いつもお腹いっぱい水分一杯でロビーを通るので、一度も利用しませんでしたがあると嬉しいものですね。