2019年 福岡篇:橙の水炊き、富野由悠季の世界展、福岡市美術館、プリンスオブフルーツ、西鉄ホテルクルーム博多、ラーソーメン

昼食「橙」(福岡市中央区)


今回はお昼ご飯から福岡の食がスタートです。
お昼前の便で福岡空港に到着し、ずっと工事中だったのもだいぶその姿が現れていて感激しました。ホテルに荷物を預けてすぐ地下鉄で大濠公園駅へ。ものすごい雨の中、こちらのお店に入りました。
ビブグルマンにも輝いているとのことで予約していました。よってすでに自動的に水炊き3,100円2人分が用意されています。
夫の飲み物をオーダーする際に、「唐揚げは何個にしますか」的な確認があり面白かったです。唐揚げを食べることが前提みたいで。一個ずつから頼めるそうで、夫2私1で計3個にしてみました。福岡の水炊きをずっとずっとまた食べたいと思っていたので、やっと念願かなって嬉しいです。
まずは冒頭のお通し。ごまサバみたいな、鶏の胡麻和えです。このごまもすこぶる美味しく、一粒も無駄にしたくないくらい。
そのうちセットされた鍋がぐつぐつしてきます。

縦長の湯のみのような器にスープ、お皿に胸とモモをよそってくれて、左の胸から食べるようにとのことでその通りに。

肉質や柔らかさなどの違いを顕著に味わえます。スープはすっきり優しい味わい、お好みで塩を入れてキリっと整えます。
そんなところへ唐揚げが運ばれてきます。

柚子胡椒風味の衣が初めての味、レモンを絞ってもよしで、ここの唐揚げも外せない気がします。いや、必ず食べた方がよいです。
入れてくれたつくねもぐつぐつ。

これで白濁したスープを飲むと「これだ、これを飲みたかったのだー!」と嬉しさ爆発です。

勿論つくねもよい。柚子胡椒もちょっと乗せたりして。

二人とも撮り忘れたのですが、手羽もありました。うっかり。鍋が野菜やマロニー、豆腐、鶏肉が入ります。

これも丁寧によそっていただきます。

にんじんが鳥の形になっていますよ。最後は別料金で雑炊300円を1人前オーダー。

相変わらず大雨でしたが、久しぶりにおいしい水炊きを食べることができて幸せ。夫があれこれアルコールを飲んでも二人で9,000円行かないくらいでした。

観光「富野由悠季の世界展 福岡市美術館」(福岡市中央区)


夫はガンダム好きのため、ちょうどタイミングもよく、こちらの展覧会へ一緒に行きました。私はこの福岡市美術館が大好きで、学生時代から福岡を離れる前にはよくうろうろしていました。リニューアルが完了したので、また行けることが嬉しかったです。

展覧会の展示品の量がものすごく、かなりじっくりと見て回りました。私はライディーンが好きでしたので、その資料も見れたのもよかったなあ。あと、ガンダムで個人的には意外なことを知り驚きました。

おやつ「PRINCE of the FRUIT(プリンス オブ ザ フルーツ)」(福岡市中央区)


私は引き続きパフェブームが続いているので、夫が見つけてくれたこちらのフルーツパーラーへ、閉店時間も迫りそうなので市美からタクシーで薬院界隈へ飛んでいき、入店しました。売り切れのメニューもありましたので、食べられるものの中から私は岡山県産“蓬莱柿(ほうらいし)”無花果パフェ2,000円にしました。
日本いちじくと呼ばれているらしい品種で、九州や関東以北では珍しいということは私は初めて食べる無花果なのですね。柔らかくねっとりした果肉が素晴らしい。ジェラートは、ロイヤルミルクティー、レモン、クリームチーズ、クリームチーズ生クリームで構成されています。
夫は、岡山県産“晴王”シャインマスカットパフェ2,300円。

この時期はハウス栽培の初物で、食べるエメラルドとも称されているこの葡萄、上品な甘さです。ローストピスタチオとクリームチーズのジェラートで構成されています。
パフェで有名な斧屋さんの本も置かれていて、尋ねたところ、斧屋さんが来店する際にはすべてのパフェを召し上がるのだとか。なかなか来れないと思うとそうしたいのも理解できますが、私は身体が持たない…健康でないとできないなあと感心してしまいました。
私はまた地道に再訪して別のパフェを食べてみたいな。
ここからはバスで博多駅まで戻りました。そういえば山笠を見ていなかったのでそれぞれ記念撮影。表は合戦川中島。

見送りは、ラグビーワールドカップ2019。

ホテル「西鉄ホテル クルーム 博多」(福岡市博多区)


この3連休は山笠シーズンなので特にホテルは取りづらく、しかも若干お高い。また条件としては夫のために大浴場(温泉なら尚可)があった方が喜ばれる…で半年近く前に押さえたのがこちらのホテルでした。駅からもすごく近いし、温泉だし。
部屋はプレミアムルームでもかなり狭いのですが、そこはご愛敬。鉄道好きでしたら博多駅の線路が見下ろせるので喜ばれるかも。
ベッドサイドには色々充電できるのがありがたい。

お水は2日とも補充があり助かります。

最近スマホやタブレットが備えらえているけど、結局使いこなせなくて自分のを使ってます。Wi-fiもあるし。
大浴場があるので、トイレ&洗面所の向こうにシャワールーム。

アメニティはビジネスホテルの一般的な感じ。

個人的にはシャワーキャップがなかったので、必要な人は持参した方がいいのかも。温泉大浴場に行くためにバスタオルはこんな風にぶら下がっています。

中身を見せるためにだらしなく見えるけど、ちゃんとセッティングされています。
そしてその上、つまり部屋との間はガラス張り!

一人なら開けっ放しでもいいけど、ブラインドで即座に隠しました。
レモンクッキーやソフトドリンクたち。クッキーとても美味しかったです。

部屋は狭いけど、ロビー階にあるラウンジは開放的で、お茶やレモンティーなどは飲み放題、コーヒーは100円でハニー珈琲の引き立てのコーヒーが飲めます。折角なのでハニー珈琲のも飲みました。雑誌などもたくさんあって、何度かここで寛ぎました。

夕食「ふとっぱら」(福岡市博多区)


サクッとお風呂に入り、晩御飯をどうしようか問題で、色々協議。最初の目的のところに行きましたが予約不可のため待ち時間が不明で、私は正直ちょっと体調がしんどくなっていました。
夫が以前一人で遠征に来た時、地元のお友達が勧めてくれて気に入ったラーソーメンを食べたいといのことでこちらへ。
サラダやごまぶりなどをあてに夫はアルコールを飲み、最後にラーソーメンを。冷たくてさっぱりしているのは確かですが、多分飲んだ後の〆にすごくおいしいものだと思いました。
まったく刺さらなくて申し訳ない…。しんどかったのもあるかも。


そんなわけでそそくさとホテルに戻り、食休みをして仮眠をとってからもう一度ひとっ風呂浴びるとさっぱりして生き返りました。
こちらのお風呂の泉質というかお湯あたりがさっぱりしていて、とても気持ちがよかったです。