2012年 青森 三八上北篇:八食センター

5月2日 / お散歩 / 5月3日 / 5月4日

そんな訳で、朝。
共同の流しで洗顔などをし、身支度をして。
これから大きな目的の朝食を目指すのですが、それまでお腹が空くので、昨日のデパ地下で買っておいた地元のいちご紅ほっぺなどを食べていざ出発。
ホームの待合室の窓ガラスが可愛いデザイン。

八戸駅にあるはちのへ観光総合プラザで荷物を預け、100円バスに乗って八食センターへ向かいます。
この100円バスは一時間に一本くらいなので、要注意です。

朝食「八食センター 七厘村」


もう一泊しようとした時、朝食は市場でという方向だけ決めていました。
すると、昨日たまたま寄ったマッサージで、地元の方が「八食センターがおススメ」と聞いたのですぐにそうすることに。八戸の食が何でもそろう市場なのです。

入ってすぐの、お寿司屋さんやテイクアウトのお弁当類に目を奪われつつ、魚介エリアへ。
ここで購入したものは、七厘村で自ら焼いて食べることが出来るのです。
ざっと見回って、BBQセットになっているのをとりあえず購入しました。
各お店で色々なものが売られていますが、なんとなく1,200円でちょうどいいと思えるものがあったので。
BBQ用にその場で加工してくれます。イカも綺麗に処理されていました。

七厘村は、受付で大人300円で2時間利用できます。
Suicaも使えるので、気軽です。
夫は当然!?大ジョッキのエビスビールも携えて席についていましたが、これで650円って良心的だなあ。

その他には昨日のデパ地下巡りで美味しそうと思っていたぶどう海老。

刺身用なので、そのまま殻を剥いて食べられます。ねっとりと甘くて美味!

昨日の居酒屋さんで食べてはまってしまったザルメもちゃんとお惣菜屋さんにありました。

さっそくホタテから焼いていきます。

ぶどう海老の殻も焼き始めました。

ごはんは確か300円、汁物は200円。
鳥汁は根菜類もたっぷり入ってホッとしつつも大満足。

お肉も焼こうかという案もありましたが、イカ一杯を2人で分けてるとそれでかなり満腹になってしまったので、断念。
最後に夫は牡蠣2個を調達してきて、生と焼きで楽しんでいました。
が、一つはちょいと外れだったようです。ううむ。

それにしても自ら焼いて楽しめるこの空間はいいですねえ。
思い出されるのが、沖縄の牧志公設市場。
あちらは飲食店で調理して貰ったのを食べるというスタイルですが、自分達でワイワイ焼いても楽しい。

デザートには青森県産の卵を使ったというプリン。

カスタードクリームを食べているようなそんな濃厚さがある美味しさでした。
180円くらいだったか…うろ覚え。

改めて市場の中を見て周り、夫は倉石牛を使ったコロッケを買っていました、

この他、いちごやクレソンという昨日のデパ地下と同じような買い物を何故かしてしまい、マルシャンホームベーカリーでは牛乳パン、その他もろもろ買って八食センターを後にしました。

ユートリー(八戸地域地場産業振興センター)


八戸駅に戻り、予約していた新幹線の便を少し早めるも時間がまだあるので、駅直結のこちらをぶらぶら。
八戸の産業を紹介している展示を見たり、1階のお土産やさんではまたもや色々と買い込み。
今回、八戸では地元っぽいと思われるものを何かと買ったなあ、楽しいな。今後あれこれと更新していこうと思っています。
そうそう、にんにくも買いましたよ。

一休み用に洋ナシのシャーベット購入…ゼネラル・レクラーク感は少なめでした。

ロビーに、東日本大震災から半年後の新聞が掲示されていました。
津波が押し寄せた場所の、半年後の復興された様子の写真との対比に、前を向いて進んでいる希望が見えてほっとしました。

また東北の色んな場所を訪れていきたいと思いを新たにしました。

この後、荷物を預けていた観光総合プラザに戻り、ロータリーを見下ろしながらしばし充電と休憩。
大きな看板が出ていた温泉センターみたいな場所に泊まることが出来たらよかったねえ…と思わず2人でしみじみしてしまいました。

夕食「勢登鮨」(青森県八戸市)


新幹線用に、八食センターで購入しました。
ウニおにぎりはおこわっぽくもっちり。茶碗蒸しも出汁が聞いててたっぷりだけど上品。

今度青森に行くことがあったら、帰りに八戸で途中下車して八食センターに寄ることを我が家では今から日程を決めております。
次の機会が楽しみです。