1994年 イギリス篇 London1

博物館・美術館などがたくさん、そして充実したLONDONのこと、駆け足気味になるのはしょうがないのですが、もっともっと日にちが欲しいです。

なお、今回の旅行では撮り損ねた食卓の様子を当時すぐスケッチして、帰国後、写真と同じ大きさに描き直したものをスキャンした画像も載せてます。
なぜか色も変化したりして見辛いと思いますが、これも想い出のうちという事で。

The Earls Court Park Inn International


West Brompton駅より歩いて7,8分? くらい。
でも、日曜は閉鎖する駅なので乗り換えの事とかメンド臭かったりで、 一駅先のEarls Court駅まで10分ちょっとかけて歩いていってました。
アメリカンタイプの、団体客用といった感じのホテルです。

昼食

チキンとチェダーチーズとサラダのサンドウィッチ,ローストビーフとスティルトンチーズのサンドウィッチ、ヨーグルトドリンクなどを買い込んで、St.James Park の芝生の上で食べました。
お天気が良くて気持ちがのびのびとしました。

Victoria& Albert Museumでのおやつ

同行者:洋梨とクルミのガトーショコラ
私:レモンケーキ(スポンジ部分にオレンジピールが混ぜこんである)、二人ともミネラルウォーターwith Gas

V&Aは今回とっても楽しみにしてた処で、興味深かったです。私と趣味が似てれば絶対好きになる筈!
特に食器関係の処。カップ&ソーサーの展示もものすごく見ごたえ有ります。 この日の午後はここで過ごしました。
でも、また行って食器の処で、はりついていたいです。

夕食

サンドウィッチ(ハム、チキン、チェダーチーズ)、レモン&レーズンパン、フルーツヨーグルト、ミルク

朝ごはんのようですが、晩ごはんです。おやつがお腹でずっしりと残ってました。 これらを買ったのはSeven Eleven。 ホテルから駅とは反対の方に歩いて行くと、中近東系の食料品やレストランが割とある地域になります。
牛乳はとてもこくがあって濃いです。この頃は紅茶にあう訳がまだ判りませんでした。
7‐11でインテリアの雑誌も買って、綺麗な写真を楽しんでます。

朝食は優雅に

パックドランチョンを部屋まで運んでくれるという当初の予定は見事に裏切られ、食堂まで行かねばなりませんでした。
でも、それで良かったみたい。外人との朝食の食べ方の違いが認識できたからです。

バイキングスタイルの朝食の時って、こんな風に食べません?
オレンジかグレープフルーツジュースをコップに注ぎ、お皿にチーズやハムやあれば卵料理をとり、テーブルにそれを置いて場所確保。
それからすぐ、クロワッサンやらロールパンやらをいろんなジャムとともにお皿にのせ、ふとシリアルも見つけ、一緒にテーブルに持ってくる。
またまた今度はフルーツやヨーグルトなどのデザートもしっかりキープしてきて、やっと椅子に腰掛け、テーブルの紅茶もしくはコーヒーをカップに注ぎ、あるいはポット抱えた従業員に頼む。
自分の前にずらりと並べたお皿を三角食べで平らげる。

一日目、大きなテーブルの相席で、アメリカやオーストラリアから来た年配のご夫婦などの様子を見ていると、違うんです。
まず、ジュースとシリアルをテーブルに持ってきて、自分の真正面に置いて食べる。
それが終わると今度はパンとハムやチーズ、ジャム類を持ってくる。ジュースをお代わりする場合も。
人によってはナイフでパンを割り、ハムやチーズをサンドしたり。
で、デザート取りに行って、食べて。最後にゆったりと紅茶やコーヒーを楽しむ。

何だろう、この優雅さは! ちゃんと一品ずつレストランのようにセルフサービスしてるのです。
空いたお皿もさっさと下げて貰えるし。
そうだ、こうでなくちゃと、思い込んだ私は、それ以来彼らの真似をするようになりました。
(除く:96Italy tour。だって、時間決められてたのでそんな余裕も無く、一気に取り揃えて食べるのみ)