2000年 イギリス篇 cream tea, home party

朝食

コーンフレークを少しととフラップジャックとケーキとミルクティ。
今朝は朝から少し冷たい雨が降っていて肌寒く、身体を温めないと勉強しようにも頭が回らず云々・・・云い訳ですね。だってどれもこれも食べたかったし、夜食べるよりは朝食べて今日中にカロリー消費してしまえばいいかなって。
処で昨日作ったflapjack、今日の方がなんだか美味しい。
「よりオレンジが染みて周りが固くなるからnicerなのよ。きっちりコンテナー(タッパー)に入れておけば、1ヶ月は持つのよ」
成る程。

Lesson

今日のレッスンはハード。ニュースを見て、任意の2つのトピックスについて纏めること。新聞のTV欄をチェックしてニュースのはしごをする。
それからTamiの手作り雑貨の様子を見学。


安くてシンプルな鏡に、グルーガンを使ってヒトデや貝を飾り、デコレーション。
人にプレゼントする時もこうして人手間加えてオリジナルを作るのだそう。素敵!これは真似したいことの一つです。

Ground floorのMalek用のバスルームの鏡の出来上がり。
このドライフラワーのリースもTamiの手作り。クラフト作りが趣味って、暮らしがより一層豊かに感じられますね。

昼食



今日のサンドウィッチ。上半分には、チェダーチーズを下ろしたものに、バターピーナッツを散らしたもの、下半分にはコールスローサラダ。これをえいっと合体して出来上がり(右図参照)。ミルクティと共に。
この斬新な取り合わせに驚き、また食べてビックリ、美味しいのです。オススメ!バターピーの新たな使い道を得ました。帰国後は、チェダーチーズのすりおろしに、ドライフルーツを抜いた力の実を合わせてみたりもしてます。

午後は、ポストカード書いたり、リビングの雑誌を読んだり、ゆったりと過ごしました。

15時ごろTamiと一緒にお出かけ。インテリアのお店を中心にウィンドウショッピングをしました。「こう云う処で作品作りのヒントを得るのよ」

Cream tea(The Queen’s Hotel)


雰囲気のよさや味でTamiオススメのThe
Queen’s Hotelにて。一人£6。
室内ではなく、お庭の席を希望して通して貰い、心地好い空気の中プレーンとサルタナ入りのスコンをクリーム&ジャムてんこ盛りでアッサムと共に頂きました。二人して「Umm,
lovely!」「I like it!」と云いながら至福のひととき。Tamiは一個、Brookへお土産にtake away。

好きなものを好きなように食べ、日に日に太っていく私。
顔がぽちゃぽちゃしてきました。でもこんな時に我慢するって方が身体に悪いと思いません?
「なんて素敵な日々なんだろう。日本に帰りたくないなあ」
って云いたかったのに思い切りdon’tを抜かしてしまい、
「判ったわ、今すぐヒースローへ送り届けてあげるわ」とTamiが大爆笑。

全然英会話身についてない・・・私。




年に一度何かのパレードで、いろんな団体ごとに仮想して寄付を募りながら練り歩くのを見物。なんとなく、博多どんたくを思い出していました。
引き続きTamiとショッピングしてたら、彼女のお友達のSandyに会い少し合流しました。彼女は近々出席するwedding partyのドレス選びで、しばしコーディネイトの相談に。Sandyは170cmくらいあり、体格もしっかりしていて試着したラベンダー色のスリップドレスがとてもカッコいい!! 似たような色の帽子を合わせて、ヘアスタイルをアップにしようかしら?云々・・・。その格好は「フォーウェディング」のパーティにそのまま出席して貰って全然構わない感じ。いいなあ・・・。
彼女と別れ、Brookのバイトが終わるのをバイト先のティーンエイジャー向けのブティック前で待ちつつ、アジア人は見分けがつくか?と云う話。Tami曰く、「なんとなく判るわよ。中国人の服装の色使いは日本人と韓国人とは違う。日本人と韓国人は顔が違う。」成る程・・・。

夕食



Patty、さっき会ったSandyの二人のTamiのお友達もデリを持ち寄り、Tami、Brook、私でホームパーティ。
こんな風にそのホームステイの最後の夜はいつもホームパーティで締めくくるのだとか。にぎやかな食卓、楽しいおしゃべり、と云っても全て把握は出来ないのだけれども、でも判らないときには説明をしてくれるし、とても参加できたという実感が沸く。とても愉快な晩ご飯。近くのPittvill
Parkでは野外ライブが行われ(そのためここ数日はPump Room前の広場はステージ組んだりなんだりですっかり立ち入り禁止になっていました)、此処は外国だから当り前なんだけど、タダで外タレのライブが!という勢いですごくお得なディナーに。
「Tamiの処のホームステイはどうだった?」「とても楽しくて役に立ったわ。それに私はTamiの食事やインテリアなどの色使いがとても好き」「あら、Tamiヨカッタじゃない、貴女の本職だものね、色使いは」「そうなの、彼女とはとても気があったわ」
そうこうする内10時頃、Parkで花火が上がり始めました。花火大好きなのは私だけじゃなかったらしく、みんなで庭に出て「たまや~」ばりに歓声をあげて堪能しました。なんか出来すぎって感じもするくらい、盛り上がらせてくれる夜。Tamiが「私が花火をオーダーしといたのよ、Norikoが今日は最後だから」「やっぱり~?有難う!」

Strawberries in a strawberry
プディングにプレーンヨーグルトをかけた苺を。
なんて云ったらいいか判らない位、嬉しくて楽しくて。全てに感謝。
Cheltenham最後の夜。
翌日から始めての本当の一人旅、前回ロンドンで「次回は単独行動でもいいかも」なんて漠然と思ったら、経緯は色々遭ったけど結果実現してしまった。新たに自分を試す一週間になる?