2007/10/21

カスタードプリン


大地宅配での体験入会での最後の週に、平飼卵を頼んでいて、(野菜ソムリエ暮らしにレポートあり)
賞味期限が迫ってきたので、こういうのを頼んだときの恒例にしようかなと
カスタードプリンを作ってみました。
前回、らでぃっしゅぼーやの時には生クリームがあったので、
とろとろ系のプリンにしました
が、今回は卵をしっかり味わおうと思い、
レトロなしっかり系のプリンにしてみました。

手持ちのレシピの量と手順をアレンジして作った私の方法はこんな風。
5個分です。

牛乳250ccを耐熱容器に入れて、レンジで牛乳あたため機能で温めます。
電子レンジを使うと沸騰せずに済むし、鍋も汚さないから。
そこへ、砂糖45gを入れてよく混ぜたら、
バニラエッセンスを数滴垂らし、冷まします。
卵2個を割りほぐし、冷ました牛乳を注ぎながら泡立てないようにかき混ぜます。
厳格な滑らかさが欲しい人は、ここで漉すとよいけど、
私は簡単にしたいので、そのまま放置して馴染ませました。

キャラメルソースを作ります。
手鍋に熱湯大さじ1と砂糖大さじ3を入れて強火で熱し、
あめ色になったら、バターを薄く塗ったプリン容器に注ぎます。
更に、先に作っておいたカスタード液を注ぎいれて、ぬるま湯を張った天板に並べ
160度のオーブンで25分ほど蒸し焼きにして出来上がり。
竹串でさして、中身がついてこなければOKなんですが、
私のオーブンは都合30分かかりました。

大地指定の配合飼料で、ゆとりある鶏舎で丁寧に平飼いした卵、
ぷるんと弾力ある美味しいカスタードプリンが出来ました。
しっかりプリンの方が、好きだねえ、と配偶者と好みが改めて一致。

プリンを食べながら、昨日彼が借りてきた黄色い涙 【初回限定版】を観ました。
まあ云っても嵐主演なんで、そんな気持ちで軽く観てたんですが、
「正直よかったと思う」と、これもまた彼と意見が一致しました。

昭和30年代、高度成長期に、漫画家、小説家、歌謡歌手、画家をそれぞれ目指す若者たちが
「自分の芸術を追い求める自由」を謳歌する夏を過ごすことで、
逆に現実の壁にぶち当たり、その現実の人生を進んでいくというストーリー。

夏のけだるさ、夢に向かう努力の日々と云いながらも
特に他者を蹴落とす訳でもなく、貧乏で何処か気の抜けたゆるい暮らし、
叶うようで叶わぬ恋心たちが、ひたすら青春の青臭い記憶を刺激して、
懐かしいやら、気恥ずかしいやら。
数少ないラブシーンには、哀愁だけが漂います。。。

夢を見るのはけっして悪いことではないけど、夢をつかむのは一握りの人たちだけ。
いつ気づいて堅実な道を進み始めるか。
とはいえ、夢について考えたり、語ったりするときが輝いていて楽しいのですよねえ。

多くの人が夢を何処かで諦めきれず、胸に秘めているものだと思いますが
だからこそ、もしかすると栄介たち彼らがいつか大成するんじゃないかと
ついつい期待してみてしまいます。

彼らをとりまく女性の60年代ファッション、定食屋、入り浸る喫茶店、
新宿の古いバーなど、レトロ感もたっぷり。
そんな中で、二宮くんが最も昭和に馴染み、演技力の高さをまたしても見せ付けていました。
そうそう、彼らのステテコ姿も、結構さまになっていて面白い。

手紙のシーンに思わずうるうるとしてしまいました。
友情の温かさにも胸を打たれます。
ここが嵐でよかったなあと思わせる点でもあり・・・。
観終わった後には、何かが心にじんわりと染み入ったよう。

「嵐が主演」のキーワードが、ある意味この映画を見る人を限定しているようで勿体無いです。
かく云う私も封切り当時は「嵐主演のアイドル映画かあ」と、意にも介しませんでしたし。
(今にして思うと、配偶者の伝で、この映画のエキストラの話もあったのに・・・!)

犬童一心監督が、昔「黄色い涙」をNHK銀河テレビ小説で観て、
「これを映画にしよう」と志して監督になった、と云う曰くつきの作品に、
嵐を俳優に選んだのは、彼らの個性を知っていたからなのか、ほのぼのとゆるっと、
実にいい感じで、画面に現れています。
それは恐らく、嵐をよく知らなくても鑑賞してこの雰囲気を楽しめるものになっている筈です。

まったりしたいなあと思った時に、ちょいとレンタルしてみては如何でしょう。