2007/08/23

シシーチョコ


あけみちゃんのウィーン土産のSISSIチョコレートとコーヒー。
ひんやり冷やしたダークなチョコには、ラズベリーのソースがしのんでて、
一日一粒と決めて、おやつを楽しませて貰いました。
ありがとう~。

シシーってオーストリア皇后エリーザベトで、なんとウェスト50センチを保つため、
無理なダイエットを敢行していたとか。
なのにチョコレートには目が無かったらしく、気持ちは判るような・・・。

さて、昨日の父親たちの星条旗に続き、こちらのDVD鑑賞についても。
硫黄島からの手紙

こちらは、ひたすら切ない気持ちになる映画でした。
栗林中将や西郷が、自分の家族に宛てた手紙を中心に、
硫黄島でのすさまじい戦いを描いたもので、父親たちの星条旗に比べると、
淡々度合いが強くなっています。

西郷役の二宮くん、猫背で何処か冷めてる様子で、やるせない雰囲気がよく出ています。
出兵前の家庭で、悲しみにくれる花子(裕木奈江!)を優しく慰めるシーンが、
とても温かでした。

栗林中将の、合理的な考え方の下に大幅に作戦変更された、
地下坑道作戦や、自決や万歳攻撃禁止などで、圧倒的に戦力で勝るアメリカ軍を
てこずらせたそうですが、準備にかかった期間や、抵抗した期間の日数の長さが
今ひとつ判りませんでした。
興味を持ってあれこれとネットで調べて行くうちに、概要を頭の中で補完しています。

バロン西といい、素晴らしい人材を勿体無いことにしてしまう、
本当に阿呆らしい戦争です。

アメリカ軍が攻撃の後いちいち一服してたりするのに、日本軍はろくな食料も水も無く、
雑草汁で飢えをしのいでいて、最後の方は5日間も飲まず食わずの状態。
服装も前者は色々と装備しているのに、西郷たちの服装のなんと軽微なこと。

硫黄島の映像は、色合いをとても抑えていて、それだけに
日の丸の赤い部分や、炎がより際立って感じられました。
それだけに、海や空って青かったのね・・・と、逆にドキッとするシーンがあったり。
栗林中将のアメリカでのお別れパーティのシーンのきらびやかさが、まぶしかったなあ。

架空の登場人物では、野崎がいい味出していました。
一度見たら忘れられないインパクトがある、濃い顔立ちですが、
おおらかなほのぼのした人柄がにじみ出る俳優さんは、実はコメディアンで、
宮崎出身でアメリカで頑張っているらしい、と云うことを知り、今後注目したいです。

日本を妙に誤解した描き方じゃなかったのが、よかったです。
もう一度観ようかしらと思いつつ、戦闘シーンが怖くて
どうしようかな・・・とグズグズしています。。。
余韻のある作品です。

公開から遅れること半年以上、今頃硫黄島のことを色々知りたくなっています。