
今日の甘味ではなく、先月の写真です。
だるまやのかき氷を今年一番のものにしたい、との配偶者の希望により、
出掛けていきましたよ、早々と。(去年は梅雨明けに行きました)
かき氷を完食する自信が無い、と云う彼のため、
私は保身でクリームあんみつにしました。
しかし、「これはやっぱり違う、冷たさが柔らかいっ!」と感動しながら
氷ミルクをみるみる平らげる彼・・・。

う、私もかき氷にすればよかったー。
勿論、クリームあんみつも美味しゅうございますけどね。
他店でかき氷を食す度、「だるまやは別格だ」と、
都内唯一の天然氷で作るこちらを大絶賛です。
また行こう。
削り氷(けずりひ)と呼びたい絶品のかき氷です。
昨日、仕事を20時頃で切り上げたのもあって、今日は配偶者は出社。
夜になって流石につまらなくなり、TVを付けたら、
アルフレッド・ウォリスの特集でした。
今年の2〜3月に東京都庭園美術館で催されたアルフレッド・ウォリス展に
行こう行こうとしていながら、機会を逃してしまっていました。
イギリス南西部のセントアイブスで長い間船乗りをしていた彼が、
70歳にして絵描きになり、素朴で大胆な海と船の絵を描き続けた経緯にも
明るいセントアイブスの光景も、温かみのある画風も
何もかも興味をそそられるものばかりでした。
彼は、友人の母と20歳年の差婚をして、セントアイブスに移り住み、
自分は船乗り、妻は船具屋を営む幸せな結婚生活を送ったそうです。
やがて、67歳の時に、老衰で妻は87にして亡くなります。
覚悟していたこととは云え、途端に生きる力を失うウォリス。
3年もの鬱々とした年月を経て、突然、船のペンキが目に止まり、
そばにあった廃材に海の青を描き出したのです。
そういうことだったんですねえ。
自由に、ダンボールや廃材に描くセントアイブスの風景。
2002年に訪れた、あの明るい海の色と、白い建物の壁を思い起こされます。
ランズエンドの寒々しい光景の後だっただけに、私は特に印象深く残っています。
しかも、ケンブリッジのケトルズヤードにも同じ年に訪れていたのですが、
此処にはたくさんのウォリスコレクションが飾られていたのです!
ううぉー!!
その時には全く気づかなかった私のばか。
でも好きな場所が繋がっているように思えて、とても嬉しいです。
このリンク先がいつまであるか判りませんが、
東京都庭園美術館のアルフレッド・ウォリス展の案内ページ。
此処にもよく見たら、「Kettle's Yard」って書いてあった・・うう。
セントアイブスのテートにはお茶しに行っただけでしたし、
今度またいつか、この地を訪れ、ケトルズヤードでも静かな時間を過ごしたいものです。
今日、心底得た教訓。
観たいと思った展覧会は、万障繰り合わせて行くこと。
80点あまりも集められたウォリスコレクション、もう観れないかもしれない・・・。