2003/12/21

岡埜栄泉の大福



女形:中村芝雀さん主催の勉強会のテーマは「床山」といって「あたま」のこと。
髪型一つでその人の身分や性根をあらわすことができる重要な要素の一つ。
会場はその床山さんの会社の一室である日本間で60人ほど集まりました。
みなさん芝雀さんのサイトの会員で既に色々な催しで参加されて
和気藹々な感じ。
私もお誘いいただいてすぐに登録しました。

ややドキドキしつつ芝雀さんのご挨拶で始まりました。
お話がお上手でとても面白い。
床山の会社の会長さんが一つ一つ製作過程や、
この種類のかつらの特徴などをお話くださるときにも
芝雀さんは的確な質問をなさいます。

解説が終り、間の休憩の際には実際にかつらを近くで観たり、
あめ色になった櫛の数々をみたり、
そして私は芝雀さんを囲んだ談話の輪に混じって
皆さんの質問なども聞いていました。
なあんか不思議でしょうがないのです、こんなに近くで接することが出来るなんて。

此処で興味深かったのは、
その日のかつらの乗りが悪かったり
眉毛が綺麗に描けないと思うような日は芝居のノリもあまりよくないということ。
ああ、OLの私たちと全く同じだわ!と何だか面白かったのです。

私はまだ意識して芝雀さんの舞台を拝見していなかったのですが
こんなに近しく皆さんに接してくださる心意気に私は惚れました。
今月はもう残念ながら行けないのだけど
今度、歌舞伎座でなさる時には絶対伺うことに決めました!


勉強会の後、快く2ショット写真にも応じてくださる気さくさ。
でも私はかなり緊張しており。
後ろに見えてるのは立役のかつらたち。

勉強会にはお茶とお菓子が付き、
その御菓子は岡埜栄泉(虎ノ門のほう)の塩大福!
赤えんどうの塩味がとても全体を引き締めていて
大きさの割にはあっさりと頂けてしまう銘菓です。
差し入れなんかにも使われてるのかなあなんて思ったり。

芝雀さん、床山の会長さん、そしてねもさん、有難うございました。
ホントに楽しかった~。