2003/09/23

東京:根津「花影抄」



上野の国立科学博物館の「THE地震展」を見てきました。
地震の少ない福岡で生まれ育った私は、震度2程度ですら激しく動揺するので
ましてや・・と思い出したようにびくびくしております。

地震の科学と防災の科学という大きく二つの切り口で構成されたこの展示は
クラシカルな本館ではなく新館の奥底へ潜った地下1階から始まります。
真剣に見るとかなり恐いよ。
でも最後に、関東大震災の後オーストリアから贈られた台所用品の一式が
私にはとても素敵な品に見えてしまいました。

ここ数日風邪も引いており、今日のお店選びが何だか調査不足で悔いが残り。
流れ流れて根津まで歩き、ギャラリーカフェのこちらに最後に落ち着きました。
此処は此処で安楽の地でした。完全禁煙。
迎えてくださったマダムがすこぶる感じが良い。

日本茶が茶園別に拘って揃えられており、
中国茶も紅茶も国産のが用意されている珍しいカフェ。
残念ながらケーキは既に終わっていたので、和菓子セットの選択ですが
里の紅茶、という「和菓子に合う」と解説がついていた国産の紅茶を頂きました。
セットは650円。

紅茶は丸くて甘みがあり、甘茶に近い味わいでした。
秋らしく栗蒸し羊羹を頂きましたが確かによく合います。
向かいにあるのは国産のウーロン茶、ゆずの香りつき。
これからの季節益々身体をすっきりとさせながら暖めてくれるおいしいお茶です。

バカな私、バッテリーも不十分で、慌てて携帯で拙い画像を撮りました。
とても素敵だったから、また寛ぎに行こう。

隣のギャラリーでは版画や刺繍の作家さんの展示が。
刺繍の絵にはひとつひとつ物語がこめられていて、
ほんわかと丁寧な作品作りの姿勢が伝わってきました。
私は断然現在の作品の方が好きです。

いせ辰まで足を伸ばして和柄の物色をした頃、
私のバッテリーも切れてきたので帰宅。
今年の秋は芸術の秋をテーマにするわ!
#食欲は年がら年中なのであえて云うこともなし。