2006/10/04

東京:銀座「ファンケルキッチンD」


水曜はレディスデーなので「太陽」を観に行きました。
他の映画を観に行ったときの予告編で「これは観たい」と思っていたのですが、封切り後は連日満員とかで。
そろそろいいかなと思って銀座に出掛けたら流石に朝一は空いてて快適でした。

予告編の何が私を捉えたかって、そりゃもうイッセー尾形のその「ヒロヒトさまっぷり」ですよ。
彼が芸達者なのは周知の通りですが、此処まで来るとまさに神がかり。
勿論、昭和天皇の普段の様子は知るべくもないけど、それでも断片的には
あの「あ、そう。」と云う物腰がなんともそれらしい。
皇后とのやりとりも「人」「男」であることを感じさせるなかなか心温まるシーンでした。

口周りのふにゃふにゃした感じからなのか、マッカーサーとのディナーのときに
くちゃくちゃと音を立てて咀嚼していたのは、かなり不快だったのですが、ホントだったんでしょうか??
ロシア映画なので、特にあちらの方はこういうのは勇気要る演出だったのでは?
(この音を聴くだけで私は卒倒しそうになる)

冒頭の朝食のシーンは、英国好き&朝ごはん好きにはちょっと胸がときめくものが。
綺麗なお茶セットで温かい卵料理なのですよ。
でもその豪華さがまた時代的に切ない・・・。
昭和20年8月、日本国中ぼろぼろの廃墟になってるのに、こんな朝ごはんを目の前にできる日本人って・・・。

あんな戦争した日本は充分すぎるほど愚か、という前提で、
天皇を神扱いする侍従たちや米軍の通訳たちの対応と
「あの国の軍人っていけ好かないなー」と腹立たしくなる位の軽い扱いっぷりの対比も際立ってて。
なんせコメディアンに似てるって目前で囃し立ててるんですしねえ。
あ、でも私もよく人をお笑い芸人に似てるってたとえてしまうので、控えよう。

充実の映画鑑賞でした。
ランチはファンケルスクエアの地下のこちら。
980円の「きれいdeフード」と云う、発芽玄米のどんぶりと味噌汁、サラダ、ミニ青汁のセット。
青汁ついてるってあまり認識せずに、追加青汁(+100円)を頼んでしまった。
バツゲームみたいに青汁三昧だけど、初めて飲んだストレートも全然苦く無かったです。
美肌のためのどんぶりだとかで、「えびごはんのトマトソースがけ」って、物凄い勢いのβ-カロテンてんこ盛りですよ。
トマト、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー。
あと味噌汁には、ねぎ、こんにゃく、さつまいも、と何かよからぬものも排出できそうな組み合わせ。
追加青汁は、オーガニックオレンジジュースと合わせたものにしてみました。
あまりオレンジの風味はしなかったなあ。でも相当飲みやすいと思います。
かなり満腹ランチでした。

そしてABCのパンのクラスに参加しました。

後で知ったんですが、このアレクサンドル・ソクーロフ監督は、アンドレー・タルコフスキーに認められたとかで
じっくりと撮る画面が好きな雰囲気だなーと思ってたことに納得しました。
セピア風の色合いも・・・。
ノスタルジア」と「サクリファイス」しか観てないんだけど、この2作品が強烈で好きなのですよ。

ともあれ、この「太陽」はもう一度観て、再度味わいなおしたいなあと思いました。