2000/01/22

パンへの憧れ




よもぎあんぱん、セザメブレッド(以上某ベーカリーレストラン製)、
目玉焼き、林檎、ミルクティ(イングリッシュブレックファスト)

どうしてパン屋さんの名前を公表しないかというと、
そんなにお気に入りではないから。
食事内容などは以前に較べて改善されて美味しいし満足感あるし
インテリアとかのお店の空間はなかなか小洒落たファミレスなのだけど、
パンは私の好みではないから。

自分で焼いたパンを毎朝食べる、と云うと聞こえは良いのですが
私の場合はパン焼き機にお任せの、似非パン作り。
でもこんなに簡単に焼けるからこそ配合とか、
何かを混ぜてみるとかで遊んでいます。

小さい頃は菓子パンを買って貰いたくて仕方ありませんでした。
食パンをそんなに美味しいと思わず、甘いだけの苺ジャムやらをペタペタ塗って
牛乳で流し込む毎日のお昼ゴハンだと何の感動も無く食べていました。
パン屋さんも今ほど豊富な分野の物は無く、「近所のパンやさん」の1種類。

そんな頃何故か家にあった「楽しくパンを食べる研究会」が発行した
「パンクック」という小冊子。
ボロボロになっても尚、私の手許にずっとあります。
パンに合わせた朝昼晩、和洋のおかずのレシピに心が踊りました。
パンにまつわる様々なお話、エッセイ。
そう、詩人の金井美恵子さんの書いたくだりに最もウットリしたものです。
(一部抜粋)

―――まだ涼しい夏の早朝、バタ・トーストに、オックスフォードのマーマレードをつけて、
ダージリンのミルク紅茶とベーコン・エッグスを食べ
(中略)
夕食はライ麦のパンと柔らかなバタ・ロールに
チェコ風のサワー・クリームをたっぷり使った料理とビールとワイン、
といった具合に暮らすためには、私は一文も貯金が出来ない―――

20数年前の私にとっては馴染みの無い食品の名前ばかり。
この詩人の暮らしがいかに洒落て見えたか想像つきます?
因みに今なら私はダージリンをミルクティでは飲まないけど。

この冊子にの「パンの色々」のコーナーではイングリッシュマフィンだとか
ライブレッド、グリッシーニ、カイザーロール、デーニッシュペストリーなどの
写真と紹介が。
穴があくほど眺めたこの小冊子、第3集とあります。
第1、2集はどんな内容だったのでしょう?
その後4、5とシリーズが続いたのでしょうか?
これからネットサーフでもして調べてみようかな。