東京:銀座「塚田農場」


言葉としては、フラッシュマーケティングというのだそうですが、
ある短期間に一気にクーポンを売るというような物にはまっています。

大抵50%、場合によってはそれ以上の割引率たったりします。
何でも安ければいいという訳ではなく、その中でも好みに合ったものを
夫がポチッと購入してくれています。
最初に購入したのは、特に写真は撮らなかった焼き肉のお店でして、
これが大当たりで、味を占めたような次第です。

今回は、連休中に宮崎の日南料理の居酒屋さんへ行って来ました。
ブランド地鶏「じとっこ」の炭火焼やたたきなどを含んだ3500円のコースが
なんと777円という破格値だったのです。
ヘタするとランチするより、ケーキとお茶するより安いです。

まずは、夫はビール、私は日向夏ジュースで乾杯。

お通し的な一品は、冒頭の夏野菜のざる盛り。
16種類の九州の素材が入った食べるような味噌やマヨネーズをつけて食べます。
甘すぎるきんぴらとか出されるより、こんな風に野菜を出してくれると嬉しいなあ。
水につけてるみたいで、パリッとしていました。
ずっとつけてると水増しされた気持ちになりますが、短時間ならいいかも。
とうもろこしも茄子も、生です。
最近なすを生で食べる機会が多く、流行ってるのかなあ。

宮崎地頭鶏のたたき、地頭鶏焼き、枕崎産ぶえん鰹の香味野菜と続き、
どれもこれも美味しいねえと、コストパフォーマンスのよいこのチケットに
ホクホクしておりました。
コースに含まれないメニューを見ていても、色々食べたくなり、
南九州産ジンケン海老の唐揚げとねぎ盛りも追加しました。

カリッカリに揚がった唐揚げは、口の中を切りそうなくらい小気味よく、
ねぎは私の思ってる青いねぎでナムルのような食べ方をできるのかと面白かったです。
追加してみてよかったです。
更に夫は日向夏のサワー、私はあら越しの梅酒を追加してしまいました。

さつまいものポテトフライ。

ジャガイモじゃない処が私の好み。
しかも、シナモンと黒蜜も添えてくれるのです。
既にデザートのような気もします。

チキン南蛮は、チキン南蛮でした。

と云うのも、関東に来てからチキン南蛮は九州のものだということを知り、
たまに巡り会うチキン南蛮は、鶏の唐揚げにタルタルソースをかけただけのものばかり。
まあ、お店の選択がよろしくなかったせいもあったのかもしれませんが。
でもこちらのは、きちんと甘酢につけて、自家製タルタルをたっぷりかけたもの。
これです、これ。

地頭鶏スープのつけ麺。

スープはしっかりと鶏の骨太な味がよかったです。
麺もおいしいし、スープとも良く合います。
これだけでもお店できるよと夫は大絶賛していました。

最後はキウイのジェラート。

キウイより濃いんじゃないかというくらいの、濃厚なジェラートでした。
器もなんだかいい感じ。

今回食べなかったメニューにも気になるものもあり、
クーポンはいいきっかけなんだなあと実感しています。
知らなかったお店ばかりですしね。
今度はどんなクーポンを購入してくれるでしょうか、楽しみです。

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