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2015/10/24

2015年 京都篇:松葉のにしんそば、琵琶湖疏水記念館、蹴上インクライン、水路閣、南禅寺、清水寺、祇園ねぎ焼き かな、祇園NITI、味ろっこん、前田珈琲 明倫店、三井ガーデンホテル京都四条

朝食「松葉」(JR京都駅新幹線改札内)


京都駅に着いて直ぐに朝食です。
夫が京都で用事ができ、その週末に私も他に用事が無かったので付いて行って京都旅行にしようということになりました。
折角なので早起きして早い新幹線に乗って、朝食から楽しむことにし、最短で食べられるにしんそばを選びました。
今まで何となく京都と蕎麦が結びつかなかったので食べたことがありませんでした。
元祖と言われる松葉がこの場所にあるのもありがたい。

身欠きにしんの甘露煮がおいしいですね。
蕎麦は柔らかめ、出汁は関西寄りの感じです。

私は単品のにしんそば1,300円、夫はご飯付きのセット1,500円。

メニューには鮭ご飯と書いてありましたが、ニシンのそぼろも選ぶことができて、勿論にしんにしていました。
ごはんが進む甘辛さでした。
しっかり温まり、まずは京都総合観光案内所で市バス・京都バス一日乗車券カードを買い、50番のバスに乗り、西洞院仏光寺のバス停で降りました。
一旦ホテルに荷物を預けて、次の目的地へのバスの乗り方を聞いて、四条通りに出て、次のバスに乗りました。

観光「琵琶湖疏水記念館」(京都市左京区)


関西出身ではない私、琵琶湖の水を京都に引き、それが関西の発展につながった的な話をあまり良く知らなかったのですが、近頃は『月曜から夜ふかし』で滋賀県民と京都府民が琵琶湖の水に関してやんや云ってるのも面白いくらいの認識でした。

しかし『ブラタモリ』で疏水ということを知り、偶然今年は郡山での疏水事業を知ることになり、実はこの琵琶湖疏水事業は郡山をお手本にして初の国産の事業となったという素晴らしいものなのだと知るに連れて更に感動しております。なんだか判らないけど、感動してしまうのです。
そういえば郡山の安積疏水はオランダの人が指導してたっけ。

この琵琶湖疏水記念館は、京都市上下水道局の施設なので入場無料で歴史を知ることができますので、この件について初めての方はぜひこちらで学んでから散策をすることをオススメします。
蹴上インクラインの模型で動きの確認もできます。

冒頭は地下のベランダからの眺め。
右に動物園、その先に市美術館、国立近代美術館などのそばを走る水路に続きます。

そこから遡る形で通路があり…。

インクラインの線路に繋がってます…!

しばらく登っていたのですが、はたと気づき、一旦ここは引き返して南禅寺の方へ行くことにしました。

観光「南禅寺」(京都市左京区)


多分南禅寺には初めてお邪魔した気がします。
三門の迫力に圧倒されて、しばらくこの門を眺めていました。

法堂の天井画の龍の迫力も素晴らしい。

須弥壇も立派。

明治時代に再建されたものだそうです。

観光「南禅寺水路閣」(京都市左京区)


これが今回の京都観光のハイライト。
夫が「南禅寺にある水道の橋がいいらしい」という話をしていて、それはナンノコッチャと実は疏水をまだ良くわかっていなかったため検索してみたらその姿に「これだ!見たかったのは!」と云う訳で、南禅寺のメインの目的はこれだったりします。
とにかくここに来てずっと眺めていてもまったく飽きないのです。
美しい、素晴らしい、そして長い間実用に耐えている。
緑や一部色づき始めた紅葉との組み合わせで、少し歩みを進めてもまた見惚れてしまう有様。

やっと、水路閣の下をくぐります。

はい、反対側。

どこから眺めても美しいですね。
琵琶湖から引く水道が南禅寺の境内を通らなくてはいけないため、その配慮としてこういう橋を作って渡したらしいです。
水路閣から下流へ行く場所。

一旦下って、上流の方へ。

水路沿いに伝って遡っていきますが、何があるかはまったくGoogle Mapでもよくわからないまま。
私達よりも少し先を歩いていた一人旅らしき女性が立ち止まり、「この先何があるんですかね?」と尋ねてこられました。
正直私達も成り行きでただ行ける処まで行こうというだけなので「実は私達も判らないんです…」と答えたら「そうですよね」と笑って彼女は引き返して行きました。
ああ、あの時の女性にあのまま進んでいくことを今なら強くオススメしたい。

そのまま進むと突き当りはこんな感じで、水が勢いよく吐き出される口があり。

ちょっと広い敷地…?でもいいタイミングで向こうから観光客らしき人が歩いてくるってことは、抜けられる?
という訳で進むと、急に眼下の視界が開けましたよ。

蹴上発電所の送水管が圧巻です。
右奥には平安神宮の赤い鳥居が見えます。
今まで割りと閉鎖的な感じで歩いていたので、気持ち良いことといったら。
これはなんでしたっけ、勉強が足りずすみません。

琵琶湖疏水の提言を行った田辺朔郎銅像の向こうには、疏水工事殉職者弔魂碑が…。

この田辺さんは関門海底トンネルの提言を行ったりもしたそうです。
ざぱーっ。

水音が心地よいです。
送水管の実物が展示されていて、その大きさを改めて実感します。

ちょうどその向こうにインクラインが見えます。

これが1台ずつ、行ったり来たり上下していたのですねえ。
遡れるのはこの第1・2疏水の合流点と旧九条山浄水場ポンプ室のあたりまで。

そこから、インクラインの軌道に沿って下ります。


犬釘!

線路を枕木に打ち付ける釘の形が犬の形のようだということで、明治に日本に入ってきた当初は主にイギリスやヨーロッパのものが多く使われていたそうです。
ということを、最近興味を持ち始めた山手線関連の資料を読んでいる時に知って、「実物見てみたいなあ」と思っていたら『ブラタモリ』で犬釘をやっていたのでもうぜひ見たいと思っていました。
直ぐに見つかり、小躍りです。
近寄るとこんな感じ。

やっぱり可愛いですねえ。

一番下まで歩ききって、動物園前から岡崎エリアの循環バスに乗り、知恩院前で降りて、祇園の方へ歩いて行きました。

昼食「祇園ねぎ焼き かな」(京都市東山区)


ねぎ焼き食べたいということでこちらにお邪魔しました。
カウンターでお店の方が焼いてくれます。
オーダーは、冒頭の写真のべた焼きを豚肉で、しょう油で卵入で。
「良いチョイスやね」と褒められました、嬉しい。
べた焼きとは、広島のように薄く生地を伸ばしたものがベースになっていて、これがお好み焼きの元祖的なものだとか。
そもそも美味しい上に、相当歩いてきたのでこのしょっぱさも実にありがたい。
もう一つはネギ焼きをすじ肉入りで、卵入りで甘辛いソースで。

うーん、幸せ。粉モン、ソース最高。
合わせて2,000円くらいだったかな?
ふらっと気軽に入れて、お店の方も気さくで楽しいお店でした。

おやつ「祇園NITI」(京都市東山区)


お店選びはランチもおやつも夫が全部検索してくれていて、ここも本当に素晴らしかったです。
カウンターの坪庭側に座らせてくれて、外の眺めにウットリしつつ、カウンターの中の次々に作られるかき氷にも心を奪われます。
私はもう10月も下旬だし、かき氷を食べる気はさらさら無かったのですが、この暑い中かなり歩いて、鉄板の前でほかほかに温まった後でしたので、吸い寄せられるようにかき氷の項目を見ていました。
私は抹茶宇治金時1,200円。
永谷宗園 の抹茶を使い、大納言小豆の豆の存在感も好きな感じでした。
中には練乳のババロアが入っているし、何よりも大好きな八ツ橋が刺さっていて、食感の違いも楽しめます。
私は古い人間なので、生八ツ橋よりこの硬い元々の八ツ橋が大好きなのです。

夫は季節の果実1,200円で、この時期は柿でした。

柿の持つとろんとした口当たりと甘さとがいい具合に氷に絡みます。
氷は日光の天然氷です。

これを書いているのは11月に入ってからなのですが、たまたま見たBS日テレの番組『船越英一郎 京都の極み』で「長年通って本当は教えたくないんだけど」と入っていった路地と赤い提灯に見覚えが…!
なんと夜はこのカフェはバーとなり、船越さんが腰掛けた席は夫がいた処だと我が家で大興奮でした。
バータイムはかき氷器は片付けられるんですね。

観光「清水寺」(京都市東山区)


京都の話が出た頃だったか、清水寺を紹介しているのをTVで夫と二人で見ていて、折角目にしたのだからこの機会に行こうということになり、予定通り向かいました。
TVでもその混雑ぶりは放映されていましたが、清水寺が近くなるにつれてもみくちゃにされそうな勢いで混み合ってて驚愕しました。

やっと仁王門の前までくるとひらけるので人混みも一旦落ち着き、ホッとします。
多分、小さい頃に一度来ている気がするのですが、この門が清水寺だとは記憶の中で結び付いていなくて、ここがそうだったのかと明確になりました。
拝観料を払って中に進むとまたもや大混雑。
やっぱり清水寺は人気ですねえ。
釘を使っていないという舞台の脚組。

目を転じて音羽の滝を見下ろすと、想像以上の長蛇の列…!

これをみて、ここまで来たとはいえ滝はいつかまた今度にしようか…と直ぐに決めてしまいました。
まあ、単純ですがこの眺めが見られれば清水寺のハイライトと思ってしまう単純な私達。

自分たちも先ほど居た処ではありますが、あんなに人々がぎっしり居ても舞台って丈夫なんだなあと感心してしまいました。
そこから何度も振り返って舞台を見つつ、ゆるゆると降りていきます。
順路としては「ある程度体力を要します」的な事が書かれた音羽の道という新しく整備された方を歩くことにします。
確かに一度下って、また登るという体力勝負な道ではありますが、人気が居ないし静かで鳥のさえずりさえ聞こえるし、気持ち良い道でした。息が切れましたが…。

最初に見た三重塔のところ迄戻って、清水寺を後にします。


四条あたりに戻ろうかとした時、このあたりから直接はバスがなさそうだったので一旦、祇園迄乗ってそこから乗り換えようとしました。
しかし祇園のあたりではバス待ちの列がかなり長くて、「じゃ、歩く?」という我が家の家風に従って水路沿いを歩き、鴨川を超えた後は裏路地などをたどりながら、何となく四条あたりまで戻ってきました。
夕食のお店は成り行きで決めようと思いつつ、なんせ暑い中かなり歩いていたので「塩気がある、しかも京都らしいものを食べたい」という不思議な欲望が2人共に渦巻いており、京野菜イタリアンとかいいよね、なんていいつつお店を探していました。

夕食「味ろっこん」


しかし急に方向転換というかある意味正統派ですが、京のおばんざい的なものを食べられるお店に予約無しで行った処、運良くカウンターに座ることができました。
後の様子からすると、予約無しで入ったのは私達だけで後は予約のお客さんばかりのようでした。

まずはおばんざいセット。あ、これは夫のビールで私は烏龍茶です。
万願寺やマカロニサラダ、赤こんにゃくなどなど、どれも美味しい。
リーズナブルな価格設定で、ついついあれこれ頼んでしまいました。
京都丹波の黒豆の枝豆とか。

黒豆の枝豆はデパ地下で見つけて買って帰りました。
お造りの盛り合わせ。

この他、焼きナスをはさみ、生麩田楽。

夫は生麩初体験だったようで、この触感に感動していました。
確かにこのもっちりぷるんぷるんは魅惑の触感ですよね。

鶏もも。


柚子胡椒で食べるのがたまりません。
しめは焼きおにぎりと決めていました。

夫はしらすごはん、だっけ?写真無いと忘れてしまう。

夫はこの他にも滋賀の日本酒も呑んだりして、2人で1万円くらいでした。
お店の床が異常にベタベタするのが気になりますが、お料理は美味しかったです。

お茶「前田珈琲 明倫店」(京都市中京区)


美味しい食事の後には美味しいコーヒーを飲みたい気分になったのですが、伊右衛門カフェ迄行った処貸し切りで入れず。
遅い時間に空いている喫茶店を探すのに難儀していたのですが、近くでこちらのお店が検索で見つかり、しかも廃校の小学校の建物を利用したレトロカフェというキャッチフレーズに惹かれてお邪魔しました。

別棟では演劇が上映されていたり、カフェがある建物も京都芸術センターとして生まれ変わっていて、世田谷ものづくり学校を思わせました。
廃校になった建物をこうして利用しているのっていいですね。
インテリアもレトロ感を味わえます。

さて、熱いコーヒーを飲んですっきりしようと持ったのですが、カプチーノソフトクリームという文字にもうっかり心惹かれてしまい、Wコーヒーフロート800円を頼みました。
しかしその大きさまではメニューでは判らず、運ばれてしばらく2人で大笑いしておりました。
飲めるかどうかも不安でしたが、意外と氷が多く、量としては「少し多めですね」くらいのレベルだったのでホッとしました。
ソフトクリームはほろ苦く美味しい。スッキリした後味です。
氷の下にはコーヒーゼリーもたくさん潜んでいます。
アイスコーヒーも望んでいたほろ苦さが感じられたので、ホットでも飲んでみたいなと思いました。

手前は夫の伽羅というデザート720円。
カプチーノソフトとバニラアイス、コーヒーゼリーなどが盛り合わせになっています。

カフェの前の廊下。

ホテル「三井ガーデンホテル京都四条」(京都市下京区)


今回は、ホテルと新幹線がセットになった手頃なツアーで行きました。
あまりホテルで過ごす時間もそうないかなということでビジネスホテルにして、しかしながら大浴場が付いている中からこちらを選びました。
禁煙室でリクエストしていたのですが、なんと旅行会社からは喫煙室でオーダーが入っていたそう。
しかも土日だし満室で変更が効かないという…2泊も喫煙室で過ごすのは消臭対応を施してもきっとツライよね…としょんぼりしていました。
朝に荷物を預けたきりで、夜遅くコーヒーを飲んで改めてホテルに戻ってキーをいただこうとすると、何やら空室が出たとかで変更していただくことができ、嬉しい気分で部屋に入りました。
ご対応有難うございました。助かりました。

レンズの種類のため、部屋全体が撮れなくて、雰囲気だけでも。

こんな感じ。


一息ついたら、ガーデン浴場へ。
この日は結果20kmを超えた歩行距離だったため、熱めのお湯がたっぷりと張られた広い湯船で手足を伸ばせたのが実に有りがたかったです。
極楽極楽。


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