1998年 長崎ハウステンボス篇:ホテルヨーロッパ

ホテルヨーロッパ

このまま海外旅行記のページに載せて、「泊ったホテルです!」なんて書いてもそのまま通っちゃいそう。
実際にオランダアムステルダムの由緒ある「ホテルヨーロッパ」をヴァージョンアップして造ったホテルだとか。それもそのはず世界の名門のみに許されたリーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドに加盟してるそうです。
チェックインの時にウェルカムドリンクのサービスがあります。
その頃は「ホテルヨーロッパオリジナルカクテル」という、鮮やかなグリーンのソフトドリンク。パインのような味がするんだけど、何が入ってるのか私には判らなかったので、あとでオフィシャルHPの質問コーナーで尋ねたら、丁寧なお返事を頂きました。
入国の際に預けた荷物もちゃんと届けられていて、お部屋へ案内されます。

室内

2Fの内海に面したお部屋。結構室内はゆったりとしています。思ってたより断然広い!Wルームだと少し安くなりました。

外国みたぁいと浮かれていますが、ベッドの上にパリッと糊のきいた浴衣が置いてあると 日本なんだと思うと同時に何かしらほっとする気がします。
クローゼットにはバスローブもあり、いったんホテルに戻ってシャワーを浴びたりしたあとはしっかりバスローブを着てくつろいでました。

お茶セット


備え付けのお茶セットにも感動です。カップ&ソーサーも、お湯のみ&茶托も2客ずつあるんですよ。ティーバッグですが紅茶、煎茶、ほうじ茶、インスタントコーヒーとあります。このティーセットはホテルの売店に売られてました。なかなか素敵なセットでしょ。
ポストカードは海外旅行のときには必ず自分宛てに出すようにしてるのですが、ここでも思わず書いて出してしまいました。オリジナルの消印がついて届きました。
冷蔵庫の飲み物はごく当たり前に有料ですが、ミネラルウォーターの1リットルのボトルはなんと無料なのです。私は実は風邪真っ最中というコンディションでいつも以上に常に何か飲んでいたい状況でしたので、これ幸いにバッグにひと瓶いれて持ち歩きました。ちゃんと次の日も補充されます。

アメニティ・インテリア

洗面所はまた落ちついた雰囲気です。アメニティも完璧でロマンティックです。ドライヤーは両手が使えてラクラクなタイプ。
タオルも2組ずつ置いてありますので、次の日の朝も気持ちの良い白いタオルを使えます。身体を洗うために専用のワッフル織の細長いタオルまでありました。左側がバスルームで、この中にも洗面台があります。
右側がトイレです。快適でした。
石鹸置きもティセットと同じシリーズで、シェル型。
ワインボトルをかたどった、シャンプー、リンス、ボディシャンプー。
バブルバスやシェービングフォーム、コットン類、歯磨きセット、などなど。

ひたすら感激です。
ワインボトルのおっきなシャンプー達は各ホテルの売店で売られてました。
上の部分にTVが隠されてます。下には冷蔵庫や金庫。
電化製品が部屋の雰囲気を壊さない心配りが良いですね。
ほんとは家もこう云うの目指したいのですが、到底無理です・・・。

キャビネットの左側にあるのがお茶セットです。
キャビネットの右上にある灯り。
何から何までくすぐられてしまいます。

廊下

廊下の幅が広くとてもゆったりしています。

エレベーターホールなどにポプリが置いてあり、押し付けがましくない、やさしい香りが漂ってます。
各階ごとに違う香りを置いてると後で本で気が付いたので、
残念ながら他の階を探検してくるのを忘れてしまいました。